一年には、これまでを振り返る節目がいくつかある。
例えば、大晦日なんかは、多くの人が一年を振り返るだろう。
小生は、大晦日もだが、この桜もその一つだ。
また今年も桜を見ることが出来たと・・・・。
ちょっと暗い言い方であるが、深い意味はなく、ただ命とは有限だなということが分かる齢になってきた
と思う。
だからこそ、1年を刻めたこととに感謝せねばと思っている。
さて、日本桜名所100選にも選ばれている大法師公園に行ってきた。
この桜に魅せられ、ここ3年連続でゆう坊と来ている。
2000本の桜。
実にすばらしい。
山の公園だけあって、空気も新鮮だし、緑がいっぱい。生命の強さを感じさせてくれる。
そしてゆう坊も年老いたとはいえ、しっかりした足取りでまた桜を見ることが出来た。
こちらも感謝だ。
早朝 まだ寒さが残る公園だが、桜は実に美しい。
ちょうど満開。
来週には散ってしまうだろう。
やはり桜は散り際が一番美しい。
昨年に比べ、足も弱くなりつつあるゆう坊だが、桜がわかるのだろうか?
上を眺めては楽しんでいた。
2000本の桜。
何度見ても素晴らしい。この自然はいつまでも残してほしいと思う。
また来年ゆう坊が元気で観にこれるよう、守って行きたいと改めて思う。