学校ならいざ知らず、まさか日本代表女子柔道監督が選手から体罰を理由に
JOCに通報されるとは・・・。
本日こんなニュースでにぎわった。
内柴被告の件と言い、今回の件と言い、柔道協会って大丈夫だろうかと思う。
昨年のロンドン五輪。
日本柔道という根性論のような精神論に支配され、ライバルとの対策にあまりにも
無策にみえた。
次々と投げられ、ポイントを奪われ、試合をする前に自らプレッシャーに負け、
無残な姿をさらした。
国技らしく、どの競技よりも強化費をもらっていながらの惨敗。
それでいながら、なれ合い体質かのように協会内の責任に対する擁護の声で
だれも責任を取らない当初の姿勢に、小生も不快で、非難するようなことも書いたし、
こんなんでは次回も厳しいと個人的に思った。
しかし、このように選手から訴えられるスタッフだったからこそ、
あのような惨敗結果になったんだと、今になって何となくあの惨敗に納得がいった気がする。
怒られるかもしれないが、
スクールウォーズのように、
100%体罰が悪とは思っていない。
されど、選手が納得するとか、信頼関係がない体罰は全く論外だと思っている。
それと小生は剣道していた人間。
竹刀の剣先を平気で地面につき、しかも体罰として使う低能な体育教師が小生の
学生時代にも多くいて、これだけで不快極まりなかった。
剣を持つ人間への冒涜に感じたからだ。
剣先を地面につける意味が分からない体育教師が竹刀を握り、生徒を叩く
事が許せなかった。
この柔道監督は竹刀で、女子選手を叩き、恫喝していたという。
実業団の企業から与った選手なのに、怪我をしてる選手ても試合を強要していたという。
それでいながら戒告処分で幕引きを図ろうとしている協会。
選手からの信頼を失っている監督にこの大アマ処分で続投???
この協会って大丈夫? 次の五輪こんなんで勝てる?
頭を冷やしたほうがいいと個人的には思いますな。
まあ、これから動きもあろう。
注目したい。