ロンドン五輪の開幕は27日だが、既に女子サッカーの予選は
始まった。
これから毎日様々な競技での熱戦が続く。
普段見ない競技や選手の、にわか仕込みの勉強をしているので、
楽しく見れそうだ。
さて、日本選手団の先陣を切るのはなでしこJAPAN。
世界ランキング7位のカナダと激突だ。全く油断できない相手。
この一戦ただの一戦にあらず。
試合後、選手たちが「ホッとした」と口々に語ったように、
緊張やプレッシャーがもっとも高い一戦であり、
この一戦の結果が今後の試合に大きく響く重要な一戦だ。
そしてこの試合はサッカーのみならず、他の競技の多くの選手たちも
見ていただろうから、結果が及ぼす精神的影響はかなり大きいと思う。
結果は、2-1で見事勝利
前半33分の沢選手のパスを、大野選手がゴール前で受けて、
左サイド ディフェンスラインの裏から切り込んだ川澄選手への
ヒールパス。
実に見事なパス。そして川澄選手の見事なシュート。
綺麗なゴールだった。
先制点を取れたのは大きい。
そして宮間選手のヘディングによる追加点。
2-0と出来たのは精神的にかなり楽になったのでは。
後半カナダの追撃を受け、2-1となり、
危ない場面もあったが、逃げ切った。
とにかく勝つことが大事なので、いいスタートになった。
そしてこれから戦う日本選手団も勇気をもらっただろうし、
燃えてくれるだろう
なでしこの次は28日 世界ランキング4位のスウェーデン戦。
強豪だがしっかり勝ちたい。
そして今日は男子が、無敵艦隊のスペインと対戦する。
「マイアミの奇跡」のような奇跡を、ロンドンの地で起こしてくれ!
頑張れ 日本