競艇は必ずしも『速い=強い』ではない。
そこが最も魅力的な部分だと思う。
攻め損の展開は、競艇にはいくらでもある。
攻める人、突っ張る人、そして漁夫の利を得る人。
競艇は漁夫の利を得る人が勝つことが多いから不条理だ、と批判的な人もいる。
不条理な競技が面白くないのなら、競艇なんてそもそも存在しない。
陸上だって、ハードル競技なんて廃止すればいいじゃないか。
球技なんて、ほとんどが不条理だと思う。
なのに、観戦する人がいる。
なぜか。
そこに自己犠牲の気持ちがあるからだと思う。
困難を乗り越える、失敗をバネにする、頑なに信念を貫く。
そんな気持ちが伝わってくるから、そんな気持ちを感じようと、人は観戦するのだと思う。
自己犠牲の気持ちがあるかないかで、競艇の魅力は変わると思う。
