おせっかいおばさんの「ヤングケアラー相談窓口」を開設して4カ月が経ちました。
ブログは少しずつアクセス数は増えていますがまだまだで、読者もおそらくヤングケアラーの当事者、またはその家族はいないように感じています。
ここのところ、ヤングケアラーの経験者が書いた文章をよく読んでいますが、成人に達している方がほとんどで、当初は自分がヤングケアラーであることを認めたくなかったけれど、同じ境遇の仲間と出会うことによって、共感しあい、発信できるようになったと書かれていました。
けれど、いろいろ読んだり、聞いたりしている中で、大人ではない、中学生や高校生のヤングケアラーの声はまだ聞くことができずにいます。
私が何らかの形で、ヤングケアラーに寄り添う人になりたいと思ったとき、何ができるかといえば、これまでやってきた不登校や勉強の苦手な中学生や高校生の話し相手になること、英語や作文を教えることでした。
特に、勉強する意欲はあるけれど、塾に行く経済的な余裕がない生徒を対象にしたいと思いました。
家族の世話をしているやさしい生徒が経済的な理由で、塾に行きたくても行けないというのは避けてほしいと思ったからです。
夏休みはチャンスです。
今からでも、高校受験なら間に合います。
大学受験については、今からだとサポートできるのは、AO入試や、推薦入試の論文になるかと思います。
やる気のあるあなたと出会って、目標を達成する努力を一緒にしていきたいと思っています。
おせっかいおばさんの「ヤングケアラー相談窓口」(東京)