その1にも書きましたが、当たり前のことかもしれませんが
「アウトプットの前にインプット、
インプットから生まれるアウトプット」
ということを生身の土井さんを通して強烈に感じました。
私も、日常生活の中で、インプット…と思って、
本を買ったり、旅行に行ったり、
誰かの話を聞きに行ったり、
ちょっと高めの昆布を買ったり…
いろいろなことがあるわけですが、
心の奥底で、ホントにホントにかすかにですが
その都度「あっ。お金使っちゃった」
という気持ちがあることに気づきました。
これは、インプットしたのならば、
本来は、それを十分に味わって
アウトプットするなり自分の肥やしにするなり、
そんなふうにしていけばいいはずなのです。
それなのに、
「あっ。お金使っちゃった」
という気持ちがかすかにあるというのは、
そもそも、
お金=あまり使っちゃいけないもの
という刷り込みが自分の中にあるのではないかと発見しました。
(と、同時に、それを十分に味わってアウトプットもせず
自分の肥やしにならないような物にお金を使ったときに
「あっ。お金使っちゃった」という気持ちになるなあ)
お金=あまり使っちゃいけないもの
ではなく
お金=大切に感謝して使うもの
=対価として、もたらされたものを十分に生かしていくこと
もっとこのことを意識して暮らしていこうと思いました。
そもそも、お金を支払って何かを得られる…なんて、
平和な社会の象徴みたいなものではないかと思います。
そんな社会にいられることも、もっと感謝したいと思いました。
本当の大混乱の社会であったら、お金なんてただの紙。
お金よりも、お米や野菜の方がずっと大事になるわけですから。
むつむつとインプットしている時には、
一見すると、何の変化も見られないように思うけれども、
そのインプットが
その人自身というフィルターを通して花開くときには、
例えようもない色の花が咲き、
それはきっとその人らしい鮮やかな色の花なのだと思います。
明日からも…いや、今日からも静かにむつむつとインプット…。
そして、お金に対する意識を変えていこう。
土井さん、ありがとうございました!
今度はぜひ、盛岡でお会いしたいです!
