悔しさとドラムを叩けない恥ずかしさをもちながら文化祭の発表は無事?ではないが終わった。
文化祭が終わり落ち着きを取り戻したのは一週間ちょっと経ってからだ。
「このままではいけない。」
ひたすらその思いで気がついたら毎朝一人音楽室でドラムの練習をしていた。
練習したのは文化祭の曲だったが改めて落ち着いた状態で順序良く練習すると一ヶ月もしないうちにだいたいは叩けるようになったのだ。
朝練は朝七時から始業まで。
それでもって放課後はしばらく自由練習だったので馬鹿の一つ覚えみたいにドラムを叩きまくった。
そうして時間は経ち12月に差し掛かるころ定期演奏会の話が浮上した。
結論から言えばOBの先輩方と一緒に我が高校の体育館で演奏するという内容のものだった。
演奏曲も多く、また人数も20人ちょっとの編成だったので僕にとってはプレッシャーになるどころかドラムの練習成果を見せるチャンスだと思っていたのだ。
ジャズドラムはまだ叩けるレベルではなかったがその他のポップス系のドラムを任され、あとは初めて挑戦する木琴や鉄琴だった。
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