差別が好きな「死ね死ね団」は日本の恥 | ルナの平和日記

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世界平和に向けて、様々なジャンルで気づいたこと、感じたことを発信しております。

昭和の特撮・アニメ、武道全般に興味のある方、戦争をこの世からなくしたいと思っていらっしゃる方は大歓迎です。

わたしが、昭和の特撮の中でも高く評価しているのが、

川内康範先生の傑作

「愛の戦士☆レインボーマン」(1972年)


愛と正義の心に目覚めた主人公のヤマトタケシが、日本国民の皆殺しをたくらむ悪の秘密結社「死ね死ね団」の陰謀に立ち向かうストーリーメラメラ


男臭い男が、人生かけてがむしゃらに闘う70年代テイスト満載な感じが最高です(`・ω・´)


この作品のファンであったリアル世代の父に教えてもらい、わたしも大好きになりました。

家には、再放送版を録画した古いビデオテープもあるのですが、大人になった今見ても泣けてきます。


とくに、第1話のダイバダッタお師匠の登場シーンは何度見たことか…


物語の序盤から、子ども番組なのに、いきなり暗く悲しいインドパキスタンの紛争地域を舞台にあげるところがすごい。

平和がいかに大切か?

争いがいかに愚かなことか?

そこには戦争を知らない世代の子どもたちへの、反戦メッセージが込められていて、
気骨のある川内先生の熱い魂が伝わってきました。




オープニング主題歌



注目したいのが二番の歌詞です。

「ダッシュ ワン! ツゥ! スリー!


人間だれでも みな同じ

肌や言葉の 違いを除きゃ

みんな仲間だ そうなのだ

そいつを壊す者がある


だから行くのだ レインボーマン」



頭のおかしなエセ右翼たちが大衆を支配しようと目論んでいる中、

現代の子供たちにも広めたい、アンチ差別主義をストレートに訴えたヒーローsongだと思いました。


人類は、本来みんな仲よくできるはず(´・c_・`)


それなのに世の中には、縄張り意識がケダモノのように強く、争いを好み、

種族が違うというだけで、他者を排除しようとする、もはや人間とは呼べないボノボ以下の下等生物が多く生息しています。

(↑ボノボとは…類人猿の一種です。穏和な性格をしていて、縄張りに勝手に入ってきた相手ともめったに争いません。まずは、コミュニケーションをとって互いに理解し合おうとするそうです。)



知性のカケラもない下等生物たちが国政を取り仕切り、

そして人びとの間でも、差別や偏見が堂々とまかり通る今の日本をみて、川内先生は絶対怒っているでしょうね。







あのくたらさんみゃくさんぼだい!
(レインボーマン変身時の呪文)



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