2011年 9月14日 午後5時12分
体重:3058g 身長:46cm
元気な女の子を出産しました。
りょうちゃんが予定日経過9日で
3480gだったので、今回予定日経過11日で
てっきり3700gぐらいのビッグベビー誕生で
皆を驚かせてやる
ぐらいに
思っていましたが、意外や意外・・・
小さかったです
夏だったせいか、もう予定日経過したごろからは
本当にしんどくてしんどくて、お腹も重いし
どんなにデカイ子だろうと思っていましが
しんどかったのは暑かったから??
とにかく無事に産まれてきてくれてよかったです。
<入院&出産の記録>
9月13日(火) 入院日前日
離れて暮らすダンナさんが京都入り。
実家のみんなと焼き肉を食べに行く。
りょうちゃんは電話中です
翌日、出産の私はニンニク臭漂う分娩室に
ならないかヒヤヒヤでしたが、がっつり食べて
パワー全開です
9月14日(水)
AM10時40分 ダンナさんと産院へ。
AM11時 出産用の服に着替え
LDR室へ通される。
*LDR室とは・・・普通は陣痛室と分娩室が分かれて
いて、陣痛がピークの時に分娩室へ
移動して出産ですが、それが苦痛なのと
分娩室はいかにも手術台みたいで
怖い感じなので、その不安をなくすため
このLDR室は病室っぽくなく
分娩時にはベッドが分娩台に早変わりし
立会出産も楽々♪というのが売りです。
こんなところです。ここでこのまま出産になります。
特に立会もLDR室も希望していませんでしたが
勝手にそうなっていました。
PM12時 昼食&陣痛促進剤1錠目
促進剤を1錠飲んで、ダンナさんと昼食を
食べていましたが、だんだん尾てい骨の辺りに
違和感が。
PM1時 陣痛促進剤2錠目
さらに1錠飲んで、ベッドの上で分娩監視装置を
付けて見守ります。
↑分娩監視装置。赤ちゃんの心拍と陣痛の波がグラフになって現れます。
まだ痛いというほどでもなかったですが、
一人目の時は下腹部痛で、生理痛みたいだったのに
今回は痛い場所が全然違う。
だんだん腰の下、尾てい骨辺りが痛くなってきた。
PM2時 陣痛促進剤3錠目
さらに1錠追加。まだ余裕。
陣痛の合間にはダンナさんと会話しながら過ごせる。
PM3時 陣痛促進剤4錠目
1錠追加。だんだん辛くなってきた・・・
腰付近が痛くて湯たんぽみたいなのを借りて
ずっと腰にあてていた。
助産師さんが、腰を押してくれると少し楽。
でもまだ合間に話が出来るぐらい。
PM3時半 先生登場
「卵膜に少し穴をあけて、破水させます。」と。
「ここから陣痛の種類も変わってお産が進むからね」と。
何やら長いピンセットのようなものを持っています
怖い・・・
「痛いですか?」と助産師さんに尋ねると
「痛くないよ」と言われましたが・・・
先生「じゃあ、力抜いて~」
グリグリグリグリ~(痛~い)プチッ!バシャーン!!!
大量に破水しました。
ほんの一瞬の出来事でしたが、破水して生温かい
水が腰のほうまできて、もうその瞬間が恐怖で恐怖で
思わず泣いてしまいました。
PM4時 陣痛はどんどん強くなり、もう会話する余裕は
ありません。陣痛の波の度に助産師さんが
腰を押してくれたのは本当に助かりました。
一人目の出産のときはただただ痛みに耐えて
いましたが、 陣痛は痛いと思ったら痛みが増す。
と言うので「赤ちゃんも頑張ってる!ガンバレガンバレ!」
自分と赤ちゃんに言い聞かせて、呼吸に集中しようと
頑張っていましたが、結論・・・
痛いもんは痛い

ちょうどそのころ、ダンナさんに連絡してもらい
実家よりみんな産院へ到着。
その頃、処置室挟んで隣の分娩室では
別の妊婦さんがお産だったらしく、
いきんで苦しそうな声や痛そうな声、
先生の声やら聞こえてきて、もうそれが
怖くて怖くてまた泣いてしまう
PM4時45分ごろ??
子宮口6センチから急激にお産が進み、
陣痛がますますピークに。
ダンナさんにはLDR室から出てもらい、
部屋の外で待機してもらうことに。
バタバタと出産準備にとりかかる助産師さん。
ベッドを分娩台に変え、シートを敷いたり
とにかくバタバタ。
私はもう、痛みといきみたい感覚がMAXでしたが
おや?先生がまだ来てないな?と思い、
助産師さんに
「先生来るの?来てから産むの?もう産んでいいの?」
と尋ねていました。
「先生来るよ。とにかく陣痛の波が来たら
2回深呼吸をして、息すって止めていきんで!」と
言われたのでそのようにしました。
頭が出かかっているのか、もうどこが痛いのか
わからないけどとにかく痛い。
先生はまだ来ません。
たぶん、もう一度ぐらいはいきんだでしょうか・・・
もう先生はいないし、助産師さんがあまり状況を
説明してくれないのでどうしていいのか
全くわからなかったのですが、こうなったら
もうどうにでもなれ!!といきむと
赤ちゃんの頭が挟まっているのか、
痛いを通り越して熱い!!焼けそうに熱い!
助産師さん 「頭でたよ!」
(で、どうすれば??)
助産師さん 「肩でてきたよ!」
(だから、どうすれば???)
もう何が何だかわからず、痛くて熱くて
どうやらいきんでしまったらしく、
助産師さん 「もういきまなくて大丈夫!
ハッッハッツって呼吸して!」
と言われ、ようやく落ち着いて呼吸すると
ズルズルっと赤ちゃんが出てくる感覚が。
PM5時12分 赤ちゃん誕生
と、同時に手術着を身にまといながら
先生登場
産まれたばかりの赤ちゃんを私の胸の上に
乗せて、呼吸確保のため吸引しています。
結局、会陰切開はしていないのですが
裂けたらしく、裂けたところを縫われました。
赤ちゃんを綺麗にしてもらい、
私の体を拭いてパジャマに着替えさせ
てもらって、皆をLDR室へ通してもらう。
出産直後から目を開けて、涙を流して泣いていました。
りょうちゃんと似てる??
赤ちゃんと対面したりょうちゃんは病院の雰囲気やらなんやらで
ずっと不安そうで泣いていました。
それからLDR室で皆で雑談しながら2時間過ごし
PM7時半 病室へ車いすで移動
その後、皆は帰っていきました。
それから夕食を食べようとしましたが、
私の熱が38度。
出産したことで熱が出てしまったようで、
体が熱くしんどくて半分ほどしか食べれませんでした。
夜も本来なら赤ちゃん同室ですが
熱もあってしんどかったので今夜は
新生児室で預かってもらうことに。
以上が入院から出産までです。
今回の出産の感想は・・・
やっぱりもういい
です。
もしも、もしも、次があるなら今度こそ今の思いを
忘れずに無痛分娩にしたいです
りょうちゃんの時は、何もわからずただただ必死に
痛みに耐え、助産師さんや先生の的確な指示で
いきみ、さらには吸引されたので出てくる瞬間は
結構速かったように思います。
子宮口8~9センチでなかなか進まず、とても強い陣痛に
耐えてた時間は、りょうちゃんの時のほうが
長かったですが。
今回は、子宮口6センチから、急にお産が進んだらしく
もういきんでいいの??先生も来てないのに??
しかもいきむタイミングとかちゃんと教えて!!
とか思いながら、なんだかよくわからないうちに
必死でいきんでて、そして吸引とかしてないから
自然に頭が出るのにすごく時間がかかったような
気がして、とにかく熱くて焼けそうでした。
そして前回は出産中に泣いたりはしませんでしたが
なぜか今回は不覚にも2度も泣いてしまいました
なんだかとても不安で怖かったんですよね
でも陣痛に耐えてる時に、ダンナさんがずっと側に
居てくれるのは不思議と安心できます
でも出産時はやっぱり居て欲しくないですが
そして産後の会陰切開の傷ですが、
りょうちゃんの時は1週間以上痛くて痛くて
まともに座れませんでしたが、今回は産後すぐから
真ん中に穴のあいたクッションがあれば座れたし、
退院してからは、特に痛みもなく普通に生活できます。
何がそんなに違ったのか、思い当たるとすれば
りょうちゃんの出産時には出血量が400mlで
多量でしたが、今回は80mlで少量。
りょうちゃんの時は溶ける糸だと言われたけど
抜糸したほうが楽だからと、抜糸しましたが
今回は抜糸もなし。
糸の太さが違ったのかな?
縫った範囲が少なかったのかな??
とにかく、産後の回復はりょうちゃんの時より
かなり早く助かりました。
さて、今回出産した、中部産婦人科。
この辺りではかなりの人気の産院で
月に100人ぐらいの出産があるらしいです。
そんな人気産院の様子は、次の記事で・・・