福岡市のごみ処理施設で先月から今月にかけて火災が相次ぎ、

市は先月の火災では焼け跡からリチウムイオン電池などが多数見つかったことを明らかにしました。


市はリチウムイオン電池をはじめとする小型充電式電池は発火のおそれがあるため、

ごみとして捨てずに区役所や公民館にある回収用のボックスに入れるよう呼びかけています。

福岡市東区蒲田にある市のごみ処理施設「東部資源化センター」では

今月3日と先月29日に相次いで不燃ゴミが焼ける火災が起きました。

これを受けて6日、市の担当者が説明会を開き、

いずれの火災も原因は特定できていないとしたうえで、29日の焼け跡からはリチウムイオン電池やスプレー缶などが見つかったことを明らかにしました。

「リチウムイオン電池」などの小型充電式電池はモバイルバッテリーなどに使われていますが、

強い衝撃を受けると発火のおそれがあり、ごみ収集車などの火災の原因となっています。

このため市は、こうした小型充電式電池やバッテリーが取り外せない小型の家電は、

ごみとして捨てずに回収ボックスに入れてほしいと呼びかけています。

回収ボックスは区役所や公民館などの公共施設のほか、

地下鉄の駅構内など、市内73か所に設置されているということです。

市ごみ減量推進課の担当者は、

「小型充電式電池を不燃ごみとして出している人もいると思う。火災が起きるとごみ処理に影響が出るおそれがあるので、回収ボックスを活用してほしい」と話していました。