どうも。
ししけけです。
(今回ネタバレ(というほどではないですが)しますんで、NGの方は逃避ください)
これ書いてるの3月はいっちゃってるのですが、
大阪公演へ行きました。
この記事書く前に、
アルバムの感想を書こうかなとも思ったけど、
感想は実は、大阪ライブの前日、というか夜通し?!(;・∀・)
ファンレターとして書いて手渡したので、
もうブログにあげる気力がぬけてしまったというか?!(^^;)
今回のアルバムは本当によかった。
という言い方をすると、前のは?ということになるけど、
手紙にも書いたんだけど、
今までの作品はPOPSの最大公約数のような歌詞も多くて。
悪いことでは決してないけれど、明るくて楽しいだけだと少し浅く感じる。
その点では今回は、アラサーならではの焦燥感とかがしっかり描かれていて、
私のような年上世代にもがっつり響いてきた。
Live。
時代が進んで便利になって、
ネットがつないでどこにいても相手の声きけたりするけど、
自分で足を運んで、目の前で演奏してくれる、生身の人間、音、躍動。
これはかけがえのない、幸せ。
Rockというテーマあって、ギターもベースも暴れる。
もちろんドラムもキーボードもそう。
そこにのっかるヴォーカル。
2曲目で早くも「Ready Go!」が来たんだけど、泣いちゃったね。
なんというか、故郷みたいな曲だからさ、頑張ってきたSissyの思いとかいろいろ考えてると
泣けた。
2025も史上最速の曲といいつつ、バッチリ盛り上がったし、Nancyだって。
個人的には「ずっと」や「ヒトリヨガリ」のミディアムロックなアレンジも好きでした。
アルバムの曲はそれぞれどれも気に入っているんだけど、
1曲だけ、気に入るというか、刺さる曲があってそれが
「
廻ルシティ」。
こういう、情景は浮かぶ歌詞はもともと好物なんだけど、
歌詞に
悲しくなんかない 悲しくなんかない
虚しくなんかない 虚しくなんかない
終わってなんかない 終わってなんかない
この、リプライがたまらなく、胸しめつけるというか。
そして、1番は遠回りして帰るけれど、 2番では遠回りしないで帰る
つらいこととかかなしいこととかいろいろあるけれど、
そこから逃げずに立ち向かってがんばるんだ、という栄作の決意が
すごく伝わってきて胸がいっぱいになる。
これは、私自身にも向けられていることなんだ。
逃げないでやっていく覚悟を、持っていこう
と、励まされている気がした。
Liveで彼が歌うと、涙が止まらなくなった。
生歌のパンチ力。
栄作の伝えたい気持ち伝わってきた。
それを自分の人生と重ね合わせたら、
自分が情けなくて、
いろいろな気持ちがないまぜになって泣けてきた。
上のリンク、ぜひ、聞いてみてください。
なにか、感じるところがあるはずです。
栄作くんは見た目はチャラいけど(笑)、伝えることに真面目な人間です。
事実、LiveのMCでは(44RECに残るからってのもあるんだろうけれど)
ほとんどおちゃらけずに、どんな気持ちでその歌を届けたいのか
真摯に語ります。
今回の制作は本当に生みの苦しみだったらしく、
その様子は今回Pをしてくださった
口笛太郎さんのブログに
詳細に明かされている。
すばらしい。ブラボー!
終演後、アルバムを買った人だけのサイン会に参加。
係員が途中から時間を気にしだして、流れを早めだしたのが少し残念。
Sissyは売れてもちゃんとファンの人と向き合ってくれるのがすごくいい。
今回、Sissyになにプレゼントしよう?なんて考えて(笑)、いろいろ思ったけど、
路上もやってるし、実用的なものがいいんじゃないかと思って、
「立体マスク1箱」と「カントリーマアム徳用」リボンでまとめて♪
間に手紙をはさみ。
実は、ワタクシ、花粉症といふものにかかったことがなく、
どんなマスクがいいとか、大きさとかわかんないままプレゼントしたんだけど、
使えていたら幸いです(^^;)
今回のアルバムは本当に骨のある作品になってます。
リード曲となった「
goodbye hello」という曲は卒業や就職のこの時期にぴったりの曲だけど、Ba.しめじが「ハローグッバイ」という曲はよくあるけど、
本当はさよならがあって、出会いがあるんじゃないか、という着想から作られた曲
なんだそうです。
そこから考えると、今ではもう会えない人のことを想ったり、
いろんな場面でグッとくる曲で、泣けてくるときあります。
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このアルバムCDはHMV限定販売ですが、
ローソンのロッピーからも買えるし、
1曲買いならiTunesやmoraでも販売されています。
また、企画として、東海道五十三次修行編として路上ライブしながら回っているので、
もしお近くを通ったらぜひ見に行ってみてください!
どんなことをやっているのかは、こちらの特設ページへ!
最後に、会場受付脇に飾られた、
Dr.公彦画伯の作品を…

以上、つたない ししけけでした。