31歳ニートが逆境から立ち上がり成功するまで書くブログ
Amebaでブログを始めよう!

自分が成し遂げるもの

自分が成し遂げるものとは何ながか、今探さんと、私は一生見つけられませんき!



龍馬に影響されてみるのも悪くはない。

忘れないでいたいこと。

『これから、どうするつもりなの?』

仕事を辞めて5ヶ月が経過した今も尚、毎日、何をやるでも無く、フラフラしている私に、同居している彼女が言った。この5ヶ月間、家から外に出ず、パソコンの前で無駄に時間を過ごす私に対して一度も否定的な事を言わなかった彼女が初めて私を問いただした。今後、どうするつもりなのか。何故、働かないのか。2人の将来について考えているのか。何か考えがあるのか。

『4月までには何とかするから。』

なんとなく、言った私の言葉を信じ、何も言わなかった彼女は、約束の4月になっても何も行動を起こさない私についに我慢できなくなったようだ。彼女は、友人とお花見に行ってきた後で、泡盛を何倍も飲んだらしく、目が赤く、饒舌だった。だからといって、私を攻めるワケだわ無く、私のプライドが極力傷つかない用、言葉を選び、気を使って私に問いかけてきた。

私は、彼女の問いに、何一つ答えることが出来なかった。

何故って、会社を退社した、10月の終りから今まで、本当になんとなく時間を過ごしてきてしまっただけだったから。退社直後、目星をつけていた企業を受験したが、残念ながら最終面接で不採用。その後、自分が何をしたらいいのか、よくわからず、目標も見つけられず、なんとなく時間が過ぎていった。アフィリエイトとか株とか、FXとか、HP作成とか色々ネットに転がっているものをやってみたが、全部中途半端で貯金を目減りさせただけだった。

彼女は、いつか私が本腰を入れて動き出してくれると思って、言いたい言葉をずっと飲み込んでいたのだ。何か、やりたいことがあって今の時間を過ごしているならいい。ただ、無駄に時間を過ごしている私を見ているのだけは耐えられないという思いからついに私に言葉をかけてくれているのだ。彼女は、人の心を感じることが上手い人で、私が、どんな気持ちで彼女の言葉を聴いているのか、おそらくすべてわかっているのだろう。人が嫌がることを言う側の方が、何倍も嫌なものだ。それでも、彼女は私に、言ってくれているのだと思った。

『俺、何をやっていたんだろう。。』

そんなの、自分でもわかっていた。最初から。不景気とか、就職難とか言われているが、自分でもがくこともせず、何もせず日々を過ごしてきたのだ。何故か、行動を起こせなかった。自分は、最悪の男だと思った。でも、彼女は、こんな最悪の男でも、一緒に頑張って生きていきたいと言って、尻をたたいてくれている。

本当に自分は、幸せだと思った。

とりあえず、この大切な彼女を幸せにするという目標ができた。
涙を浮かべて、私の尻をたたいてくれた彼女をなんとしても幸せにしたい。