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ボクシングと言葉2

今日は、ジョイス・キャロル・オーツの「オンボクシング」から引用したいと思います。








「ボクサーたちは、その中で、自己の存在の極限を公衆の眼前で証明する、という絶対的な経験を生きる。



彼らは知ることになる。自分が、どれほどの体力と精神力を持っているか、どこまでやれるか、あるいは、どこまでしかやれないか――自分についてそれを知ることができる人間は、ごくわずかしかいない。



ボクサーたちは、この闘いに、自分の存在のすべてを込める。そして、すべて――自分でも把握していない自分自身についての秘密も含めて、すべてが、白日のもとにさらされる







例えば、1ラウンド、また1ラウンドと続く試合、ジャブ、当たらなかったパンチ、クリンチ、何も決まらない、またゴングが鳴る、あなたと、そして、あなたの対戦相手、二人はあまりによく似ているので、あなたの対戦相手があなたなのだと思わずにはいられない。



なぜ、闘争するのか?

ライトが容赦無く照りつける檻の中、ロープで囲まれたこの高い壇上で、今か今かと待ち受ける群衆を前にして、なぜ闘うのか? ―といった忌まわしい文学的暗喩。

人生は多くの点でボクシングに似ている。
だが、ボクシングは、ボクシングにしか似ていない

ジムの看板

ジムの看板を坂本会長が現役時代からお世話になっている篠宮さんに作って頂きました。


これでジムが目立ちます。

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篠宮さんありがとうございます。


夜にはライトアップされジムの目印となります。

スパーリング

今日はヨシトがスパーリングをおこないます。

どんなボクシングをするのか楽しみです。

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