将来推計人口 | すきにいわせろ

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いろいろブログを再編しまして、ここは何に使おうかと考えたら、
いろいろな問題について、言いたい放題にやっちゃおうということにしました。見てくださる方の気分を害さないように気をつけます。吹奏楽関係はgentilis.netに移行しました。

社会保障の未来を見るときに欠かせないのが、

「将来人口推計」です。(←マチガイではありません)


将来推計人口は特殊出生率の見込みによって

低位推計・中位推計・高位推計の3つがあります。

近年は、出生率の低下により中位より下位に近くなる

傾向があります。


今回(平成24年)の中位特殊出生率は1.35で

前回(平成18年)の1.26より改善しています。


しかし、いずれの統計値を使用しても

2050年に向かって人口が減っていく

とくに、年少者(0~14才)が10%以下に減少します。

反対に65才以上の老齢人口は2010年の23%から

最大40%にも達し、労働力人口(50%)に

匹敵する数になると予想されています。


これが、年金の扶養の仕組みの話の時に

「一人が一人を支える」という根拠に

なっています。


次こそいよいよ、社会保障の未来編