キャバクラ⑤
『つーか
もう飲み出ていい
』
「どうぞ~溿」
『んだよ
約束破ったのは俺が悪いけど、どうせ信じないんだろ
』
信じない信じないってウルサイナ
「信じられないのはアタシが悪いの?何回も裏切られてアタシだって傷ついてるんだよ
」 泣いてしまった。
………
『結局、自分だってかよ。いつもいつも あたしだってあたしだってってよ
』
もう飲み出ていい
』「どうぞ~溿」
『んだよ
約束破ったのは俺が悪いけど、どうせ信じないんだろ
』信じない信じないってウルサイナ

「信じられないのはアタシが悪いの?何回も裏切られてアタシだって傷ついてるんだよ

」 泣いてしまった。………
『結局、自分だってかよ。いつもいつも あたしだってあたしだってってよ
』 キャバクラ④
旦那が頑なに「信じてもらえない」と言うのには訳があった。
今回が三度目の裏切りだというのもあるけど、もう1つ。
キャバ嬢から着信がある前に
「今夜、仕事先の人と飲みに行くかもしれない。そしたら 車で寝て明日の朝、帰ってくるから」
こんな宣言をしたばっかりだったのだ。
なんて間の悪い奴。 日頃の行いの成果です。
旦那の頭の中では
【絶対疑われてるし今、本当のこと言っても信じてくれる訳がない。けど、今日は本当に仕事先の人との飲み会なんだよ。なんなんだよ、どうに考えても怪しまれるんじゃん
イライライライラ
】なんて感じだったのだろう。
そんな事は知らないあたしは、【今日の飲み会=キャバ嬢】が苛つかせていたのではなく、【何だかんだ言い訳したり、責任転嫁しる女々しい態度】にイライラしてたのです。
「もうイイって何だよ

」キャバクラ③
昨日の着信をスルーした時点で察しがついてたし、(また約束破ったんだね。)って思ってたけど、
「どうせ本当のこと言っても信じてもらえないし責められるだけだ。」とか、
「本当のこと言いたくても怒られるから言えない。」とか、
ウジウジウジウジ、アタシが悪いみたいな言い方してキレてるのをみてたら腹がたってきた。
『つーかさ、仕事の人だって言ったり、昔からの友達だって言ったり、どうでもいいけど、誰なん。女なんでしょ
』「だからぁ
人を追い詰めてそんなに楽しいか
」「はっ
追い詰めてる?楽しんでません。はぐらかして訳わかんないこと言ってるからでしょ?初めっから 「約束破って、またキャバ嬢と連絡先交換しました。」って言えばいいじゃん。』 「言ったところで信じないし怒るだろ
」ほ~。
まだ言うか。
当たり前でしょ。でも、わかってて聞いたアタシがいけないのね。
昔からの友達っての チョロッとでも信じかけちゃったし。 笑っちゃうね。
そうかそうか。
一気に怒りも冷めた。
「そうだよね、アタシが悪かったね。もう言わなくていいよ。」