日本の未来が危ない! | まことの話

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こないだね、松屋でサクッとご飯食べてたんですよ。



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松屋は吉野家やすき家に比べて、定食系の種類が豊富。また、注文が食券購入による事前精算になるので、食べ終わってレジに並んでと言う手間が省けるので、人見知りには有難いお店なのです。



んで、普段から野菜を食べたい「ベジタリアンで草食系男子」な僕は、野菜サラダも併せて注文しようとしたんですね。(ロールキャベツ?何それ)


松屋には、「生野菜サラダ」「ポテトサラダ」ってのがあって、生野菜サラダの上に申し訳程度にポテトサラダが乗っかってるのが「ポテトサラダ」というメニューになるようです。



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これが「生野菜サラダ」





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これが「ポテトサラダ」という訳ですね。




で、ほんとは炭水化物の塊なんて乗せない方が健康的なのだろうけども、子供の頃から「ポテト」という響きに弱い僕は、ついつい数十円上乗せして「ポテトサラダ」の食券を購入したというわけなのです。(もちろんサラダだけじゃないけど!)



並ぶのが嫌だから、いつも混んでる時間を避けてご飯食べる僕。


この日も店内には一人しかお客さんがおりませんでした。


その客(おっちゃん)も、既に半分以上食べ終わってる様子だったので、「そのうち店内には客が僕だけとかになるんだろなー」とかぼんやり考えながら席に着き、男性店員に食券を渡します。


後は、数分もすれば商品が提供されて、食べ終われば「ごちそーさまー」言うて退店すれば良いだけなのです。

そんなわけで、スマホなんかいじりながら持って来てくれるのを待ちます。



数分後




「おまたせいたしました。ごゆっくりどうぞ」


完全にマニュアル通り「ただ口に出してる」だけの口調で、若い男性店員が持って来てくれました。


僕もね、大手チェーン店でバイトしてたこともあるから分かるんだけど、どうしても1日に何百人の客の相手をしてると自分の中で「流れ作業」みたいに、なってしまいがちなのは分かる!


だけどダメなんだよ!


別に飲食業に限らず、何にでも言えるしよく聞く言葉でもあるけどさ!


店員にとっては「何百分の一の客」だとしても、客からしたらたった一度の、それこそ「唯一」の接客になるから、そこは肝に銘じねばならぬのだよ!


まあ、この(多分)新人店員も、そのうち気付くことになるんだろうと思いながら、微笑ましくお箸を取り、ご飯を口に運……ぶ……



ん?

んん??



あれ???



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このポテトサラダ、おかしくない?!



いや、ポテトサラダなのは間違ってない。確かにこれは「ポテトサラダ」。10人いればほぼ10人が「これはポテトサラダですね!」って言うでしょう。



でも!!

ちーがーうーだーろー!!


ちがうだろ!!



松屋的には違うだろ!




ちょっと一瞬「僕が間違えたのか?」とも思ったけども間違いない、「ポテトサラダ」を注文してる。まあ、ポテトサラダが目の前にある状況なので一見おかしくないわけで、自分も混乱してくるけども、松屋のポテトサラダはこれじゃないはず、これまでもなんども食べたことあるんだもん!


「すみませーん」


すぐにそのマニュアル店員を呼びます


「はい!?」


「ポテトサラダってこれじゃなくて、何か…違いますよね?」


「え?」


「え?」って何やねん!とピクッとしたけど


それよりもこの反応には驚いた!


この新人店員は「ポテトサラダ」をちゃんと、提供したつもりになっているのである!


いや、間違ってない、ポテトサラダなのは間違いない、「ポテトサラダを提供した」ってのも、あながち間違えてないから、そこは悪くない。

「私ポテトサラダ渡しましたけど、何かおかしいですか?」とか言われても、たしかにポテトサラダだしおかしくないし、彼は悪くないような気もしてくるような…



って、悪ぃわ!!!!!



一瞬の間に、ノリツッコミ的な思考が張り巡らされたけれども、これはどう考えてもこの店員がおかしい。お店のメニューを把握してないのがおかしい。


店内にいる客のおっちゃんも「何事だ?!」と気にしながらこちらの様子を伺っている。おっちゃんもうすぐ食べ終わるみたいだけども、僕の店員とのやり取りが気になってるのか、箸の動きがゆっくりです。


その時です


「すみませんでした!すぐにお持ちします!」


裏で事態に気付いた先輩店員がそう言って、すぐに生野菜サラダを持って来てくれました。

すでに提供されたポテトサラダを、この生野菜サラダに乗っけて食べてくださいとのこと。まあそれは構わないけど、謝りもしないこの新人は何なんだ!まだ自分の間違いに気付いてないのか、不思議な表情で突っ立ってます。


これ、僕じゃなければかなり怒られてるぞ



しかし…うちの職場の後輩ほどじゃないけど、最近の若い子って…状況理解力が無いというか、謝れないのかなぁ?自分は悪いと思ってないから?完全に自分が悪いことしたと理解しないと頭を下げられない?

まあ、結局そこを正していくのは「先輩の教育」なんだろなーと思いまして、結局はうちの職場の後輩への教育についての自分への戒めとなった松屋での出来事でした。


新人教育は難しい。

普通に考えたら「そんなの常識だし、教えることでも無い」ってことまで最近の若い子には教えてあげないといけない。しかもそれが今までの人生で身に付いてない(今までそれ無しで生きて来た)から、心から理解してくれない。

「なんでそんなことしなきゃいけない?」とか「なんで頭下げなきゃいけない?」とか平気で思ってるようなヤツが多すぎる。

「ただ金を稼ぐために働く」みたいな、そんな風に考えてるような、社会ってやつが解ってない不適合者が多いのよ。ある程度は会社の為に働けよ。


吉野家にいた、外国人の店員さんの方がまだ気配り上手だったし、一生懸命さが目に見えて気持ち良かったなー。


こんな奴らばかりになったら、日本の未来は危ない!自分の中で良い教育法を編み出しとかないとだな。



P.S.
僕にサラダを持って来た先輩店員が、もう一人の客のおっちゃんの方を見て「あっ!!!!」と言い、すぐにおっちゃんのところに行って


「すみません!大変お待たせいたしましたが、お味噌汁です!」


おっちゃん、もう殆ど食べ終わってたのでさすがに


「…もういらねーよ。笑」


これも、あの新人のミスなのは明らかですが、先輩大変やなーと思いながらご飯を食べた僕なのでした。


当たり前なのかもだけど、僕がお店で食べてる間には、特に注意とかしてる様子は無かったです。でも、こういう場合は店内の雰囲気云々よりもある程度は目の前で叱って貰った方がスッキリするんですけどね。


これからも時々行って、成長していく様子を観察しようと思います。


頑張れ先輩!(どうしてもそっち目線