ふと思った。そして気づいた。

今まで自分が吐いてきた嘘は

必要な嘘でもなく

誰かの為の嘘でもなく

自分のための嘘でもない。

ただ、ただ、無駄な嘘だった。

その嘘は、誰が為に吐くものなのか