2011 Round2 決勝レビュー
せっかくの人数の参加なので 第１戦に続き 第２戦を実施,,,
開幕戦で周回数のカウントが微妙となってしまった為に 第２戦は
昨シーズンに実施して かなり盛り上がった “チーム戦” 方式を採用することにした,,,
開幕戦終了直後の簡易ＶＴＲ判定で 周回足らずで 暫定結果はリタイヤとされていた ＭＡＳＡにとっては
是非、勝ちたいところ,,,
しかし…
チーム戦となると 直前のレース結果により 実力調整を行うのだが…
リタイヤ扱いといえど 圧倒的な速さでレースを進めたＭＡＳＡの組むべき相手は…
一番実力に劣る ＤＡＤ とのコンビだった,,,
第２戦は 予選を行っていない為 横一線のスターティンググリッド,,,
スタートドライバーは ＭＡＳＡ、ＭＡＴＳＵ、ＭＯＴＯ の３人,,,
スタートの合図で飛び出したのは… ＭＯＴOとＭＡＳＡだった,,,
ＡＷＤ特有のスタートダッシュの強さで ＭＯＴＯが外側から コーナーへ入ろうとするところで
内側のＭＡＳＡが ＭＯＴＯのマシンに追突する,,,
この追突で
ＭＡＳＡのマシンは スピン,,, ＭＯＴＯのマシンは 開幕戦に続き 横転を繰り返し始める,,,
助かったのは ＭＯＴＯだった,,, 開幕戦に続き 奇跡的に走行可能な回転に…
一方、ＭＡＳＡは いきなり手を使う事態となってしまった,,,
ＭＯＴＯは この後 ミスなくコースを周回する,,,
ＭＡＴＳＵは コーナーに苦戦する,,,
ＭＯＴＯが ＭＡＳＡに１周の差をつけた ３周目…
後ろに ＭＡＳＡが ぴったりと 追走する,,,
スピードで勝る ０２タイプのＭＡＳＡのマシンを ＡＷＤのコーナーリングの強さを利用してブロックする,,,
激しく攻防しながら ＭＡＴＳＵのマシンに追いつく ２台,,,
最後のＵターンコーナーを ＭＯＴＯ アウト側,,, ＭＡＳＡ イン側,,, で バックストレートに向かう時…
ＭＡＳＡは インに入り過ぎたか 再び Ｕ字コーナーの方へ 逆走状態,,,
この後 ＭＯＴＯは ４周目に コーナーフェンスに乗り上げてしまうミスは あったが…
開幕戦での不慣れなスピードによるコントロールミスを繰り返さない作戦により “ ＳＴ ” を外していた為に
ピットストップペナルティも 苦にならないほど スムーズに周回を重ねて ＳＨＵへと バトンを渡した,,,
２度のミスにも 冷静に 周回するＭＡＳＡは コーナーに苦戦する ＭＡＴＳＵを追い抜き…
１周遅れでファイナルラップに入った時… コーナーで再びミスを犯し またもや手を使うことになる,,,
ＭＡＳＡが５周を終えて ＤＡＤに繋いだ時だった,,,
同じく５周を終えたＭＡＴＳＵが ピットロードに入らず ６周目に突入,,,
ひとり５周のレースで 致命的なミスを起こしていた,,,
しかし… ＭＡＳＡの後を継いだのは 開幕戦で ５周も不足して完走出来なかった ＤＡＤ,,,
ＤＡＤに あっさりと大量リードをつけて ６周を終えて ＹＯＵに繋いだ,,,
ＳＨＵは 昨シーズンと違い マシンが１台は安定しており…
４周目 と ５周目 に 手を使わないとならないミスがあったが…
小さなミスは 冷静に修正して 走行を重ね…
前半のリードを守り… ５周目を終えて ＭＯＴＯとＳＨＵの優勝,,,
前半で リードをつけた RR-IMPREZA WRX GRB（左）
後半も余裕の展開で 勝利を決めた AMG Mercedes C-DTM2007（右）
２位に入ったのは…
ＳＲＣ通算６戦目で かなり上達してきている ＭＡＴＳＵ と
ＳＲＣ２戦目にして さらに安定した走りをみせた ＹＯＵ のコンビだった,,,
またもや 技術的に コースに苦戦した ＤＡＤは…
フリー走行から 続いた あいつぐ衝突 !? が原因で…
ついにマシンから 異音が聞こえ始め…
２周を終え ３周目で マシンが停止してしまった,,,
これにより ３周を不足して ＭＡＳA と ＤＡＤ のチームは リタイヤとなった,,,
ＭＡＳＡにとっては 後日のＶＴＲ判定により 勝利を掴んだのだが…
リタイヤにより ポイント争いで トップの座を譲ることになってしまった,,,
ＤＡＤは ２戦連続の リタイヤ,,,