3年生からの塾探し
この記事は次男の小3の時(2019年)を振り返って書いています。次男は、書字の他に図形問題やグラフの読み取りが苦手でした。WISCの結果からは、視覚からの情報処理が苦手で、特に立体や展開図を理解するのが難しいようでした。それ以外にも、初めての単元の内容を説明されて理解するのにも時間がかかります。掛け算や割り算のひっ算も、学校で習っただけでは理解が出来ず、家で教科書ワークを見ながら一緒に勉強して少しずつ出来るようになりました。小数や分数など、だんだん難しくなってくる算数を一緒に勉強しながら、私は家で自分が勉強をみることに限界を感じていました。公文の教室は、幼稚園の年中さんから小3の夏まで通っていましたが、同じ教室の同級生の子たちに進度の遅さをからかわれるようになり、嫌になってやめてしまいました( ;∀;)同じくらいに入った子たちがもう5,6年生や中学生の内容をやっているのに、ずっと足し算、引き算のひっ算とかで躓いていましたからね先生に相談しても、相手の子は典型的なジャイアンタイプで改善は見込めそうもなく。ただでさえ低い自己肯定感が余計に下がる前に距離をとることにしました。中学受験用の集団塾はたくさんありましたが、学校の授業の進度になかなかついていけない状態で、受験塾の集団授業を受けてもあまり効果があるとは思えず結局、一対一の家庭教師の先生に受験までずっと見て貰いました。苦手の算数を中心に、学校の授業進度に合わせて市販の教科書ワークや計算ドリルなどを使って、基礎をじっくり確認する感じで見ていただき、結果として、算数への苦手意識が少しだけ和らいだのではないかと思います。何事もゆっくりペースで、自己肯定感低めの次男には、自分のペースで他の子と比べられず、じっくりコツコツ勉強できたのが合っていたみたいです。担当の先生は大学生のお兄さんで三年生からの四年間、途中で一度交代を挟み2人の先生の先生に見ていただきました。お二人ともすごく優しくて、次男はめちゃめちゃ懐いていました( ̄▽ ̄;)懐きすぎてお喋りしたがって先生を困らせることもしばしば受験塾とは違って情報なんかは全部自分で集めなければならず、不安もありましたが、結果的に3年生からのこの時期から、四則計算などの基礎の基礎をゆっくり固められたのが受験に役立ってくれたと思います発達障害・グレーゾーンの子の受験を突破する学習法―――「子どもの未来が開ける」学び方メソッドAmazon(アマゾン)1,568円ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本Amazon(アマゾン)1,760〜4,400円うちの子は字が書けない (発達性読み書き障害の息子がいます)Amazon(アマゾン)931〜3,828円