母性は生まれつきかそうでもないか❓ 

母性とは赤ちゃんから人間として立派に育てるのに必要不可欠な要素で長い人類の歴史において女性にだけ備わっている要素なのです。

人類は男は狩り女は畑と育児で何千年も生活した結果、男は筋肉が発達し、女は赤ちゃんにとって優しい肌になったと考えられます。

この優しい肌は生まれつき備わった女性における母性の1つなのです。男は幼児期から少年期にかけて生きているトボンの羽根をちぎったり、

 

カエルなど殺すなどの残酷な行為は自分も将来狩りができる為の訓練をしているのは男の本能の1つです。

 

事実戦前の社会は農業で暮らしている人が多く、その家庭ではニワトリを食べる時には男の人がニワトリを殺すのが男の人の役目だと聞いていてこの事は女の人は多分出来ないと思います。

 

女性の乳幼児に関しての母性はいくつあるか私の考えでは14あるのです。ほとんどの女性は生まれもってそのような母性は身に付いて生まれてきますが

 

2つだけは3才までに母の愛によって育まれると考えられます。ここが大切なのでここの部分を書いてみようと思います。

 

1つは女性のおしゃべりの件ですが3才児神話肯定論の2の母の愛情の大切さの時に書いた赤ちゃんはお母さんの声にしか反応しないと言ったようにお母さんの優しい声のシャワーを浴びることによってそう言う母性が女の人の赤ちゃんだけに育まれると考えられます。

それは自分が将来子育てする時に必要不可欠からです。同じ様にして育った男の人では生まれたばかりの赤ちゃんに優しい声のシャワーを浴びせるのは出来ないと思います。

 

無口なお母さんが乳幼児の子に子育てするとどのような現象になるかと予想しますと、 1つは言葉の発育は遅れます。2つ目は喋べらないから赤ちゃんは笑う事もなくボ-とした人間に育つ可能性が高と思います。

 

早くから保育園に入れるとこのような現象になるかと予想されます。保育士1人に赤ちゃん1人なら良いと思いますがベストではなくベターだと思います。

3つ目はさらに困ったことにその子が結婚して赤ちゃんを産だ時の子育は優しい声の言葉のシャワーは出来ないと思います。つまり負の連鎖なのです

 

もう1つの母性は、生まれて来た赤ちゃんはお母さんが可愛く思えるか、思えないかです。ここが幼児虐待になるかならならないかの分かれ道です。

今は早くから保育園に預けて育てるので優しい言葉のシャワーもない、お母さんの笑顔もない、当然自分の笑顔もない、肌の触れあいも少ない、自分が可愛く育ってもらっていないので,赤ちゃんを可愛いと思える母性が育くまれなかったのです。

従って自分が子育てする時は、生まれて来た赤ちゃんは可愛く思えないとか、育児ストレス、子育ては面倒くさいとか言うのです。ここに幼児虐待の基本的な原因があると私は考えています。

この反対が五体不満足の乙武さんのお母さんだと思います。このお母さんは病院での自分の赤ちゃんが五体不満足にもかかわらずの初対面の時,あら可愛いと言ったと聞いています。

つまりこのお母さんを育てたお母さんが愛情一杯に育ったので乙武のお母さんは、赤ちゃんを可愛いと思う母性が育くまれていたので、そのような言葉になったと考えられます。

この様な人は育児は楽しい事だと言うし、今は死語になった言葉に、育児は女の天性と昔は良く言ったものです。ここが三才神話肯定論の要です。 

女性における第六感の人の表情を読み取る母性は生まれつきか、そうではないか私は迷って生まれつきだとしたのですが、そうではない部分を書いて見ます。

 

まず女性の第六感は何故必要かと言うと、赤ちゃんは体調が悪くても自分では表現できません、従っ赤ちゃんを守るための1つの女性の能力なのです。

 

1つの例として私の知っているお母さんで自分の子が2才位の時、子供が自分で鼻の穴にティシュを詰めたのです。それをお母さんがなんか変だ、なんか変だと思って探し出したのです。この事はお母さんだから探し出したのでお父さんでは多分出来なかったと思います。

 

生まれつきではない理由としては、赤ちゃんは目が見えるようになつても言葉は喋れませんから、お母さんの顔の表情からお母さんは何を思っているかな〜と赤ちゃんは目で読み取るのです。

 

その以心伝心の時にそう言う母性が育まれると考えられます。この事は実験でもすれば分かると思いますが、頭の中では結論は出ません。

現代社会は保育園と言う制度を作ってある意味で良い子が育つ制度の連鎖を遮断していて、この事は日本の子育ての歴史的においてあり得ない話なのです。

 

事実そのことによってほぼ100%子育ては楽しいというお母さんがいたのですが、今はある資料によると25%に減少したそうです。 もう一つは赤ちゃんをお母さんと引き離して育てるのは自然の摂理に反しています。

 

 

 

 保育園の昼寝は不登校の原因の1

 

保育園は問題点が4っありましてその中の1つが昼から行う昼寝です。参考までに基本的に幼稚園は昼寝はありません。この違いも大きく私は、昼寝は問題ありと考えています。

 

 私は保育園卒園の子達、あるいはその母親たちに保育園で嫌なことはなかったですかと質問した時の答えですが、何で眠くもないのに寝なければならないとか寝たふりしていたとか、子供のお母さんからもうちの子も昼寝が嫌いだと言っていたと言う答えが数多く返ってくるのです。

 

幼児期と眠りについて考えた場合、0~2才位までは眠くなって来るとグズルのです。この行為は「お母さん」「お母さん」今から私は寝ますからしっかり見守って下さいと本能的にシグナルを送っているのです。

 

そこでお母さんは抱っこしたりおんぶしたりして、子供にぬくもりを伝え子供の体温を高くして(体温が高くならないと眠りに陥りません)寝やすい状態を作り子供が安心して眠りにつくのです。

 

3~5才位の子供はグヅリませんし、抱っこも、おんぶもいりませんが、「お母さんここにいて」とか「お母さん一緒に寝よう」と言って安心感を求め安心して眠るのです。

 

私はこの保育園の昼寝問題も不登校の原因のつになっているのではないかと思われます。小さな子供にとって嫌な事をされれば将来は積極的に前に出る力が弱くなるのは事実です。私の調べでは6~7割方は昼寝を嫌がっていますけど、残りの人は昼寝は嫌がっていません。

 

保育園卒園の子と幼稚園卒園の子の不登校の割合を調べると圧倒的に保育園卒園の子が多いと思われます。ただし幼稚園卒園の子でも未満児保育園から幼稚園へ入園した子は不登校の確立は高いと思います。

 

本当はここの部分を調査をして発表すると日本の不幸は1つ減ると思いますが、社会が混乱するので分かっていてもやらないと思います。

 

昼寝する頃は確かに疲れて子供の昼寝は必要なのです。ベトナムではその頃一度家に帰して家でお昼寝をして再び登園すると聞いていますので、多分ベトナムの子供も昼寝が嫌いなのでそうしていると思います。では何故幼児昼寝を嫌がるのか、それは夜泣きは何故するかと言う理由がれば納得すると思います。

 

赤チャンはそもそもいつの時代生まれたか、生まれた場所が安全かどうか分からないのです。太古の昔は洞窟で生活していたと考えられ、そうすると夜小動物が出て来て赤チャンを襲ったと考えられます。

 

それでは赤チャンとしては困るので自分の身を守る為に、お母さんに寝てもらったら困るので夜泣きをするのです。俗に明け六つなると夜泣きが止むのは小動物が帰る頃なのです。

 

戦前社会をよく知っている年配の人に乳児とネズミの関係を聞いた時戦前の家は機密性がないので、時々乳児はネズミに殺されたと聞いています。

 

夜泣きは不思議と女の子が多いのです。何故、女の子が多いのかは将来自分も子育てする時、夜泣きする子を抱っこが出来るように、やらさせているのではないかと思います。

 

この事は男性が育児の主役を行ってはいけない理由の1つで夜泣きしている赤チャンを長いとき時間位抱っこしているのは難しいと思います。  3~5才児の子は抱っこもおんぶもいりませんが、

 

  寝る時は本能的に動物などに
  襲われるので危ないと思い、

そこでお母さんにここにいてと言って安心を求めて眠ることが出来るので、この安心感が大切なのです。

保育園では保育士1人に子供は10~20人程ですから信頼関係が薄くどうしても情緒不安を覚え寂しい思いをし、将来は積極的に前に出る力は弱くなります。

 

 

私の論文に対してのコメントの一部

 

早々にお手紙ばかりか、保育に関する貴重な文章を送り頂きまして誠にありがとうございました。

にも拘らず、年始年末は各行事や第4回出版本編集など多忙に追われ、お返事が誠に遅れましたことを、まずはお詫び申し上げます。

 

それにつきましても、さすが幼稚園PTA連絡協議会会長さんであっただけに、保育に関してその深い洞察力や様々な保育にまつわる不合理、つまり子供の心身の成長にそぐわない,ややもするとマイナス要因になっているその理由を、

 

整然とした理論で解かれているお話には、眼の前のうろこが落ちたような気持で拝見させて頂きました。

 

特に3歳までの子供に対する愛情の大切さや、保育所と幼稚園の違いが生じる子供への影響の大きさには、これまで誰も語られなかったもんだいだけに、改めてその深刻さを知ることが出来たように思っております。

 

また午睡が及ぼす、子供へのストレスと言いましょうか、当会でもこれまで寄せられた多くの証言からも、何かしらの害はあっても、子供にとって利のないことが、お話からその理由が更に明らかになった気持ちが致しました。

 

それ以外にも保育に関して、様々なご指摘がありましたが、そのすべてに納得が行く思いで拝見させて頂きまた。

      幼児虐待保育研究会

            代表 中村 季代

 

    

 

 

 

 

 

 

 

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