体験に基づく社労士試験合格法 | 白秋期(人生の第三充実期)を楽しむ。(56歳の暮らし)

体験に基づく社労士試験合格法

体験に基づく社労士試験合格法

                       

1.社労士試験問題の基本構造を知る。

  

  試験問題は概ね次の比率で分布しているように思う。それぞれの難易区分に応て無理の 

   ない得点率を目標に勉強する。

  

私が合格した16年度の問題を例にとる。(毎年この基本構造は大きくは変わらないと推測)

(基本レベル→29問(40%) 90%確保   26点  

(やや難問→26(40%)    60%確保   16点  

(難問→14問 (20%)   30%確保  4点  

説明:択一式は44点~45点を取れれば合格ラインに到達する。

   重要なことは難問が必ず20%位出され、30%位しか得点できない可能性が高いこと。

   そうなると基本レベルは殆ど間違えないレベルに、やや難問でも60%位の正答率に持っていく

   必要がある。


2.合格のための得点力をどう身につけるか、どう出力するか

1)得点力を身につける:

基本レベルの正答率を90%以上にもっていけるようテキストの内容を正確に理解する。問題を解くことで記憶の定着化と理解度の深化に繋げる。要記憶箇所はゴロを自作し、また法則、理屈を見つけ、またこじつけて覚える。

やや難問レベルの正答率を60%以上、難問レベルの正答率を30%以上にする応用力を身につける為には基本となる考え方を理解する5つの選択肢から2つに絞り込めれば正答を選ぶ可能性が高まる)

②弱点を把握する:

・自身のポジションを把握する。受験校で上位30%に入っているか。
・直前期は本番形式の模擬テストの多数回受験をする。受験校以外の他流試合も経験する

③弱点を克服する:

・自分で纏めてみる。私は国年、厚年だけは自身で纏めを作成した。

2)試験当日に、もてる力を出す。(体調を万全に、回答の時間配分に留意)


前々日はあえて睡眠不足気味にする。そうすることで前日の睡眠の質が上がり当日は体調良好の状況となる。回答の目安時間を解答欄にメモする。(途中経過が遅れているのかどうかのチェックが常時出来るように)


3)結びに

  受験校の指導に沿って真面目に一生懸命勉強すれば合格ラインの近くまではいける。しかしそ

  れだけでは合格の可能性は低い。大事なのは合格を勝ち得るためにはそこからあと一歩、プラ

  スαの積み上げが必要であることを認識すること。そしてむしろ独自の工夫でこの積み上げ作

  業を行うことである。

 

  必ず、「あと1ヶ月時間があればなぁ」の状況になる。試験が実際の日より1ヶ月前にあるものと

  して総仕上げの時期を早める(これは自分が出来なかったこと)

 

                              以上









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