父が小学校5年生まで育ったふるさとに行った。

父にとっては、47年ぶりだったようだ。

私にとっては、はじめて。

父が生まれ育った場所を知っておきたくて、一緒にいこうと誘った。

父がその地に立ち、私より先に歩み、少し小走りした瞬間。

私は、47年前のまだ小学生だった父を見たような気がした。

生きている今なら、まだ、行きたい場所に行き、会いたい人に会える。

ふるさと。

帰る場所、待っていてくれる人がいるその限られた時間を大切にしよう。