Resistance to Despair

Resistance to Despair

絶望への抵抗

今回は二次創作小説ながら

現在の日本を含めた先進国が抱える

安易な移民政策がもたらす秩序と治安崩壊の危険性を

題材として盛り込みました。

 

 

物語は中国共産党一族の娘であるマイと

事実上夫婦関係にあった奥橋トラが

日本国内でのスパイ活動を

ケンブラックこと城戸倉 健に見破られ、

追い詰められてタイムマシンで

時空脱走を試みるところから始まりますが、

彼らが直接対峙する前に、実は日本国内外で

いくつもの島や施設がすでに消滅していました。

 

共に世界のテロリストやマフィアの撲滅に勤しみ、

最愛の女弟子であった小野 優理を失い、

敵討ちとして反日侵略外国人や国内左翼派集団の

徹底的な根絶を最大の目的に、

ケンブラックは日本を含めた先進国の秩序と治安を

著しく悪化させたあらゆる施設団体・島・民族等を

粛清の対象にしたのです。

 

日本国内の中華人民学校や朝鮮学校、

大使館その他行政施設の破壊を皮切りに、

「売国行為」とケンブラックが見なした

数々の議員の抹殺、

各国との領土問題が絶えなかった竹島・尖閣諸島・

千島列島の破壊、

そして反撃の隙を与えないために

すかさず樺太やウラジオストク、

朝鮮半島、中国の各沿岸都市等を

次々に消滅させました。

 

自らの愚行で欧米先進国から見放され、

経済的にも疲弊しきっていた中国やロシアの

軍拡拠点を破壊することも、

ケンブラックにとっては朝飯前だったことでしょう。

 

 

 

さて、現実的な視点として、

なぜ移民政策で成功した国が存在しないのか。

それは貧困や難民を訴える者が

祖国で解決を試みようとする姿勢が無く、

安易に社会経済先進国に渡航し、

甘い汁を吸うことしか考えていないからです。

 

それを「多文化共生」と綺麗事で

受け入れてしまったことで、

外国人犯罪の増加や世界的観光地の凌辱といった

現在の惨状があります。

 

一方、「郷に入れば郷に従え」の精神を

心得ているケンブラックは、

幻想郷でも所構わずに戦闘を繰り広げるのではなく、

適切な場所を八雲紫に案内してもらってから

始動しており、

紅魔館の住民を含め、自分が協力を仰ぐべき人物には

出来る限り丁寧なアプローチをしております。

つまり、そこには明確なギブアンドテイクが

成立しているわけです。

 

中国共産の残党であるマイを

執拗に痛めつける場面だけを切り取れば

いかにも排他主義の極右派に見えますが、

「母国の秩序を取り戻したい」という

揺るぎない信念があったからこそ、

優理の姉である愛理もケンブラックには

一定の信頼を置いていました。

 

 

 

SNS等の普及の影響もあって

現代社会は情報が溢れすぎていて、
誰のどんな言動・行動が正しいのか、

すぐには判別しづらい側面もあります。

ただ一つ言えるとすれば、

理不尽に相手を出し抜き、

私利私欲に暴利を貪ろうとする国は

遅かれ早かれ必ず破綻するということです。

(イランしかり、中国しかり)

ただし、軍事的な衝突が本格化すれば

大量の犠牲者が発生する覚悟を

持たなければならないのは

いつの時代も変わりません。

 

ここで重要なのはただやみくもに「戦争反対」と

唱えることではなく、

独裁的な権力者(又は団体)に対し、

いかに早く己の愚かさを自覚させ、

降伏に持ち込むかです。

 

物語では圧倒的な戦闘能力を持つケンブラックに対し、

中国共産党ならびに同国人民は

いつまでも自らの敗北を認めずに

ほぼ全滅する運命を辿りますが、

現実では親中派の岸田・石破政権時代に

すっかり(世界中に)ナメられてしまったがために、

反日勢力に対する日本の防衛対策は

依然として甘すぎるままで、

高市現政権が核共有を視野に入れているとしても、

実現には相当な時間・労力・経済投資を要するものと

思われます。

 

 

 

「理不尽な圧力をかけてくる国には毅然とした反発を」

「やられたらやり返す」

 

全ての日本国民に上記の精神が浸透しない限り、

この先も反日外国人にいいように凌辱され、

石油価格も含めたあらゆる物価の劇的な上昇も

甘んじて受け入れなければならない

一般庶民の慎ましく世知辛い生活は

果てしなくつづくものと思われます。

 

いい加減、危機感持てよな。

売国パヨク害虫やオールドメディアどもが!

<注意!!

当作品は「東方Project」と

「ドラゴンボール」をモチーフとした

二次創作小説です。

原作とは設定が大きく異なります。

 

以上をご理解の上ご覧下さいませ。

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「お嬢様、お呼びでしょうか」

美鈴が図書館に合流した。

 

「ええ、彼に教えてあげてほしいのよ。

あなたの出身国で1940年代に起こった

出来事の真実を。

彼は日本育ちだけど、

当時中国本土を牛耳っていた人間たちが

ずいぶん歴史を捻じ曲げて吹き込んだらしくてね」

 

「…なるほど、おそらくそれは共産党の仕業ですね」

人間のように眉を寄せながら美鈴は答えた。

 

「やはりそうか。

オレがこの幻想郷に来る前に調べた限りでは、

そのいわゆる『共産党』が

第二次世界大戦終了後に大きく暗躍し、

当時の『国民党』を武力で追いやった上で、

中国本土を支配したと国際委員会に記録されている。

ここまでは間違いありませんか?」

 

「はい、大筋その通りでございます」

 

ケンブラックの問いに美鈴は静かに頷きながら

答えた。

 

「1949年に共産党は『中華人民共和国』を立ち上げ、

世界の流れに逆行するかのような独裁路線を貫き、

大幅な捏造や誇張も交えて

徹底的な反日教育がなされていった。

現在の台湾に逃れ、

やがて独裁から民主化へ切り替え、

日本やアメリカと足並みを揃えるように

高度な文化と民度を築き上げていった

『中華民国』とは対照的に…」

 

「…ええ、私は外来世界を離れてから

70年ほど経ちますが、

同じ人間でも海峡一つ跨ぐだけで

こうも国民性が変わってくるものかと

驚いた記憶があります」

 

「…となると、例えば当時の南京事件の

真相を知るのは

現地に乗り込んでいた日本兵と中華民国、

そしてあなたがたごく一部の妖怪のみ。

第二次世界大戦中米軍が原子爆弾を用いて

日本の広島と長崎に攻撃しても

犠牲者は両都市併せて21万人だったことを考えれば、

特殊な化学兵器を持たない日本人が

南京で30万人も一気に葬り去ることなど

到底不可能ですよね」

 

「…30万人とは、有り得ない事実を

随分と派手にでっちあげたものですね。

確かに戦時中にはたくさんの日本兵が

中国本土に乗り込んできましたが、

あくまでも兵士服を纏った者同士の争いであって、

一般市民を狙って殺しているところなんて

見たことも聞いたこともありませんでしたよ」

 

「私からもちょっとだけいいかしら?」と

パチュリーが割って入る。

 

「私たちが幻想郷に移住してから現在に至るまで、

外来世界の情報は主に紫から仕入れて

文献の一部として一応管理させてもらっているけど、

あなたたちのいう『中華人民』のモノは

明らかに一目で合成と分かる写真や映像ばっかりね。

もっとも、あなたが国家ごと叩き潰したおかげで

もはやこちらには何も届くことはないけど…」

 

ケンブラックは納得の笑みを浮かべた。

 

「…そうですか。

あなたがたのおかげで中華人民のイカサマぶりと

この世から消え去るべき民族であったことが

改めてハッキリと証明されました。

突然の訪問にも関わらず、貴重なお時間を頂いた

紅魔館の皆様に感謝致します」

 

レミリアがフフッと笑う。

 

「あなた、面白いことを言うわね。

人間の男相手にここまで話に耳を傾けたのは

あなたが初めてだわ。

後で紫に頼んで、

この幻想郷に引っ越してきたらいかがかしら?」

 

「…せっかくですが、すぐにそれは無理です。

中国共産党の最後の残党を始末したことを

日本で待っている仲間に伝えなければならないので。

ただし、貴女方がお望みであれば、

いずれまた会いに来ることはできると思います」

 

「ぜひ約束してほしいわ。

博麗の巫女を超える強さの秘密ももっと知りたいし。

そうそう、もうすぐ咲夜が夕飯作ってくれるから

この後一緒にディナーに付き合ってもらえる?」

 

「そういうことであれば、お言葉に甘えて…」

 

「では、先に本館に戻りますね。

準備できましたらお知らせ致します」

 

「お願いね、咲夜」

 

その後、咲夜の手料理をご馳走になった

ケンブラックは

笑顔で紅魔館の住民に別れを告げ、

紫のスキマ空間で幻想郷を後にした。

 

「面白い男だったわね、ケンブラック」

 

「ええ、外来世界の人間ながら、

私もなんだか心魅かれるものがありました」

 

レミリアと咲夜は夜空に浮かぶ星々を眺めながら

ケンブラックの印象を静かに語り合った。

 

 

 

その後、日本に帰還したケンブラックは

トラとマイを始末したことを

優理の姉で現在経済安全保障大臣代行を務めている

小野 愛理(おの あいり)に伝えた。

 

「優理の敵討ちのためとはいえ、たくさんの人命を

犠牲にしてしまったわね。

素直に『ありがとう』と言えないことを

どうか許して下さいね」

 

「ああ、礼も詫びも要らない。

しかし、君も今までよく辛抱したな」

 

これ以上余計な言葉は無意味だと知りつつも、

感情が抑えきれない愛理は

ケンブラックの胸元に

そっと顔をうずめることしかできなかった。

 

 

<完>

<注意!!

当作品は「東方Project」と

「ドラゴンボール」をモチーフとした

二次創作小説です。

原作とは設定が大きく異なります。

 

以上をご理解の上ご覧下さいませ。

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霊夢と魔理沙はケンブラックへの印象が

少し変わった。

 

「なるほど、その人たちを護ることが

あなたの本来の目的だったのね」

 

「まあな、アクションを起こさなければ

こっちが先にやられてしまう。

敵国の人民が全て滅びるか、降参するまで

とことん粛清するのが戦争の原則だからな。

もっとも中華人民どもは自分たちが軍事的にも

圧倒的不利な状況であることを

最後まで認めないまま命を捨てていったがな…。

さっきのあいつらのように」

 

「そうか、確かに相手がいつまでも

負けを認めずにちょっかい出してくるなら、

そりゃ丸ごとぶっ潰すしかないよな。

うまく言えないけど、さっきあんたが

あの女に止めを刺した時は

正直スカッとしたような気分だったぜ。

面倒なモンだな、外来世界というのも…」

 

割り込みながらも一定の理解と共感を示してくれた

魔理沙にケンブラックはうっすらと

笑みを浮かべた。

 

「この世界で暮らしている君たちが

羨ましくなってきたな。

オレたちが住むアジア圏内にも

秩序の乱れを食い止める

強力な人物がほしいものだ。

じゃあな」

 

ケンブラックは霊夢と魔理沙にそう言い残し、

紫の案内のもと、紅魔館へ向かった。

 

「助かったわね、私たちよりはるかに強い人間が

極悪人じゃなくて」

 

「ああ、世の中って本当に広いよな」

 

複雑な心を抱きながら霊夢と魔理沙は呟いた。

 

 

 

紅魔館に着いた頃には陽がだいぶ西側に傾いていた。

 

 

門番である紅美鈴は紫とケンブラックの姿を

確認するなりあっさり館内へ案内し、

当主であるレミリア・スカーレットと

メイドの十六夜咲夜も

ケンブラックを客人として認めた。

 

「紅魔館へようこそ。

あなたがさっき幻想郷中に届くような気を

発していた戦士ね。

博麗の巫女を上回る人間を見たのは初めてだわ」

 

 

「話が早くて助かるな。

オレの本名はあってないようなものだが、

欧米のメディアに合わせるのであれば

“ケンブラック”とでも呼んでやって下さい」

 

「なるほど、それがあなたのニックネームね。

それで、紫からの通信を聞いた限りでは

パチェの図書館に用事があるんだったっけ?」

 

「ああ、もしオレたちが住む世界で

1940年代の出来事が記されている文献があれば、

ぜひお願いできればと…」

 

そういうことであれば…と

レミリアは魔法使いであるパチュリー・ノーレッジが

管理している大図書館へ自ら連れて行った。

 

 

 

「1940年代といえばあなたたち人間が

向こうで“第二次世界大戦”とかいう名目で

争っていた頃ね」

 

パチュリーにとっても異次元の戦闘能力を持ち、

自分が生まれるよりはるか前の

歴史を調べようとしているケンブラックの存在は

かなり不思議に思ったようである。

 

「ああ、オレたちの世代が

学生時代に使ったテキストには

『日本人がその昔中国の南京という都市で

数十万人規模の大虐殺を行った』とか

書いてあったが、

その後の国際機関の調査で

戦後中国本土を牛耳っていた共産党の誇張であり、

デマ同然であることが判明したらしい。

 

そのことをオレたち人間より

はるかに長生きで信憑性が保証されている

幻想郷の妖怪や魔法使いに

揺るぎない真実として証明してもらいたい」

 

「そういうことであれば、

私から文献で提供してもいいけど、

中華民国出身の美鈴のほうが

より説得力ありそうね」

 

レミリアが表情を明るくさせながら反応した。

 

「だったら呼んできてあげようか。

咲夜、使って悪いけどお願いできる?」

 

「かしこまりました」

 

「お仕事中に済まない」と

ケンブラックが咲夜に声をかける。

 

「いいんですよ、お気になさらないで下さい」と

咲夜はメイドらしく上品に微笑みながら答えた。

 

~<紅魔館との約束>へ続く~