またーり休日

土曜日の晩から
気心の知れた共通の趣味の友人たちと過ごすたわいもない時間
久々の感覚
わたくし基本お一人様
単独行動の頻度かなり多し
一人で買い物は勿論
一人カフェとかも大好き

暇があれば雑貨・ショップ・本屋巡りと一人で歩き回ります

一人が好き

でも大勢で集まってわいわい過ごすのも好き

休日の度に家に人を呼び込んでました

一人好きの寂しがり屋です(←めんどくさい人
)たわいもない時間も必要なんです

常に動きまくってるわたしですが、たまにはゆったりとした時間も持たないと息がつまっちゃう
今週はヒッチコック見に行きそびれたし…

来週の上映はなんだっけな~

見に行けたらいいな

そして今週はまたーりしすぎて何の写真もありません

また一週間がんばるぞ~

グロテスクホラー
京極夏彦に数年前からはまっております
彼の作品は、妖怪伝説等をベースにしたホラーサスペンス物ばかりなんですが…
どれも表紙が驚く程にグロテスク(笑)
物語も江戸時代??設定のものが多い為
独特の表現や古い言い回しが多かったり
何とも漢字が多い
基本ホラーサスペンスなんですが
キャラクター設定が細かく、人の心理の奥深いところまで描写され
複雑に絡み合う人間模様が何とも切なく描かれてるんです
彼の作品で一番好きなのが蜷川幸雄氏の演出で映画化もされた
「嗤う伊右衛門」
映画では唐沢寿明&小雪さんが演じていらっしゃって、とても美しい映像で仕上げられてます
この作品は流石
映画でもとても見応えがありますが
でもやっぱり原作に勝るものなし![]()
勿論ホラーサスペンスなんですが、切なく美しい男女のラブストーリーなんです
各々の想いを上手く表現できない不器用な二人が、それぞれ互いを深く愛し想うが故にすれ違っていく様がとても繊細に描かれていて、なんとも切ない思いを掻き立てられます
(↑キャラクターの複雑な想いは映画ではとても表現しきれない程に繊細に描かれている為)
そこに繰り広げられる様々な人間模様
人とコミュニケーションを図ることって何故もこんなに難しいものなのでしょうか
それでも他人に自分を解ってもらいたいのが人の性
相手を心底愛すが故に
相手を想ってとった行動でも
歯車が狂い出せば・・・
ラブストーリーは基本好きではないんですが、これはオススメです![]()
彼の作品の中でも珍しい程に薄いし、まだ読み易いと(笑)
徐々にに京極シリーズを集めつつあります![]()

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電車や休憩時など外等で読んでたりすると、まるで辞書かと見まごう程の分厚さにびっくりされるけど
豪華キャストで近年映画化された
「魍魎の匣」
内容長編すぎて、映画で見ても意味不明です。
こんな表紙でもご興味があれば是非読んでみて下さい笑








