
レストランでなんとなく聞いている音楽。実は“食事中の音楽が食欲をコントロールしている”ということをご存知でしょうか? これを知っているとついつい早食いしてしまうのを防ぐことができるようです。そこで、今回は音楽(音)と食欲との関係について、詳しくご紹介したいと思います。
■アップテンポの曲だと早食いに!
米国ロヨラ大学のミリマン教授が、テンポの異なるBGMを流してカフェで食事のスピードが変わるのか、という実験をしました。1分間に口へ運ぶ回数を計測したところ、テンポが速いBGMの時は4.4回、テンポが遅いBGMの時は3.83回という結果になったそうです。
テンポが速くなるとそれを聞く人の動きも早くなるということで、回転率をあげていきたいファストフードなどの飲食店では、よくアップテンポの曲が使われているそうです。
■ソフトな音楽は摂取カロリーが減る
『Menjoy!』の「いいムードのお店で食事すると痩せる科学で照明される」 という記事でも紹介されていましたが、米国にあるコーネル大学の調査によると、
<ファストフードレストランの食事フロアーの一部を改装し、ソフトな照明と音楽にすると、食事客の摂取カロリーが減り、食事の満足度が高くなることが分かった>
とのこと。普通、居心地が良くて滞在時間が長くなってしまうと注文が増え、より食べ過ぎてしまう気もしますが、長く滞在したものの、食べる量は少なくなったのです。摂取カロリーでみると、約2割弱も減ったそう!
■機内食がすすまないのは飛行機のエンジン音のせい!
マンチェスター大学のアンディ・ウッズ博士によると、飛行機のエンジン音を聞いた状態で、お菓子やパンケーキなどを食べてもらい、味覚への影響を調査しました。
その結果、音が大きくなるにつれ、甘味も塩味も感じにくくなるという事が明らかになりました。飛行機の中で絶えず耳につくエンジン音は、味覚を鈍化させるということです。美味しく食事を食べるには、適度な音量も大切ということですね。
いかがでしたでしょうか? 食事中に音楽を聞く時は、ゆったりしたテンポで大きすぎない選曲を心がけると、よりおいしくし感じられたり、食べ過ぎないですむようです。食欲を上手くコントロールできない人は、是非試してみてはいかがでしょうか?














