平成27年10月から、共済年金と厚生年金は「同一の報酬であれば同一の保険料を負担し、同一の公的年金の給付を受けるという公平性を確保するため」一元化され、統合されます。名称も変わり、給付の制度については、原則、厚生年金の制度に揃えます。
「共済年金の変更」
特に大幅な変更は、在職老齢年金です。今までは、共済年金と厚生年金は別々に在職老齢年金を計算しておりましたが、統一化後は、共済年金の期間と厚生年金の期間を合算して計算することになります。
特に、現在退職共済年金を受給されている在職中の方にとっては、年金の支給停止額が多くなると思います。
「厚生年金の変更」
原則、厚生年金の制度に揃えますが、一部例外規定があり、資格喪失(退職)改定は大きな変更になります。
㌽ 現行法においては、月末退職の場合、被保険者資格喪失は翌日になるので、更にその翌月でなければ年金額が改定されなかったのが、改正後は、退職月の翌月から改定されます。
・現行法 9月30日退職の場合、10月1日が資格喪失、11月より年金の改定
・改正後 9月30日退職の場合、翌10月1日より年金の改定
