-lips-
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寂しさ

寂しくないよ

きみがいるから

寂しいよ

きみがいるから

ねぇ

君が

もう戻れないんだって

わかってる

後ろには戻れないんだって。

でも君と暮らしたあの部屋に、もう一度戻りたい

きっと私は泣いてしまうだろう。

君は黙って昔のように丸まって、毛布にくるまるのかな


笑って言えるかな


これからもこうやって一緒にいようって。


ねぇ。


いいから。


そんなこと願ってないから。


どうか、どうか死なないで


絶対に先にいなくならないで。


大好き。


本当はね

君のところに行きたいんだよ

君と眠りたいんだよ

私が意地になって君に会わないのは

君に会うと寂しすぎるからだよ

君が寂しがってるのも、うさぎな君が本当は寂しがってるのが、私にわからないわけないじゃない。

でもどうしていいのかわかんない

死は生より尊いと先生は言ったけど、それは立派な生が送れたからではないですか。私は

私の生は決して立派ではなかったから、私の死なんか尊くはないのです。

ただの敗北です。


そして敗北しそうです。

敗北は楽でしょう


なんのプライドも持たない私には


ただのばか以外の何者でもありません。