Bloodborneでの低LV攻略は、LV4からLV24までがスタンダードでした。つまり、「最低レベルであるLV4とマッチできる最高レベルがLV24だから」というのが理由で、ダークソウル3における、SL1とSL11の関係と同じコンセプトです。
しかし、Bloodborneとダークソウル3の低LV(SL)攻略における最大の相違点は、武器強化縛りの有無です。Bloodborneでは事実上、武器縛りが存在せず、すべてのプレーヤーがより強力な武器を求めて聖杯で血晶マラソンに明け暮れていました。
なので、ダークソウル3においても一部のプレーヤーは必然的にBloodborneからの流れを受けて、迷うことなくSL1 武器+10を選択しました（※いわば低高キャラです）。
その一方で、いちどでも武器を強化してしまうと元には戻れない武器強化マッチングを早期に懸念・警戒したプレーヤーたちは、キャラのレベルだけでなく、武器強化も抑える低低プレイの道を選択したのです。
これにより低SL攻略は「低低＝おもにマルチプレイ」と「低高＝おもにソロ」という二つの道に枝分かれしてしまい、数ヶ月後には低低が低SLのスタンダードとして定着。その結果、ただでさえ少数派だった低高は野良でのマルチプレイがほぼ100%不可能になり、完全に終わってしまいました （ｉДｉ）
そして、この時点で低高キャラを育てていた多くのプレーヤーは、ダークソウル3に対するモチベーションを失い、見切りをつけてしまったのです (:_;) じつは私の弟も低高キャラを選択し、その後プレイをやめてしまった一人です（SL9 武器+9）。
なので、今後ソウル・シリーズの後継作がリリースされたときは、あとで後悔しないよう、慎重にマッチングのシステムやトレンドを見極めたほうがいい・・・
なんていうお話を、今朝弟としていたので記事にしてみました。