いろいろ書いても、実はPAについて人に教えてもらったという経験がありません。
ですから、全て自己流であります。
別に教えてもらうのがイヤなわけではなく、そんな機会が無かっただけなんです。
なので目指すところは、「自分が聞きたい音に近づける」そう思いながら・・・
で、避けて通ることが出来ないのが、音作りをするエフェクターです。
最近のエフェクターはデジタル技術のお陰で、手軽にいろんな効果を得られるようになってきました。
ミキサー内蔵のものでも十分に実用になるものです。
ずっと使用してきましたYAMAHA / EMX5014C に内蔵されている物も私の中では十分なレベルでした。
しかし、最近新たに増えたCARVIN / C1648P 内蔵の物がイマイチしっくり来ないのです。
2ch別系統で使えるのは便利なのですが、なんか効果が感じられなく、気づけばつい深めに使ってしまっています。
これではいけないと思い、今まで自分の中で禁断としてきました、外部接続のリバーブユニットを購入しました。
高価なものはいっぱいありますが、あまり知識もありませんし、評判に頼るしかありません。
で、中古でお手軽に選んだのが、TC ELECTRONIC / M300 であります。
まあ、何となく気持ちよく使えてます。
でも、まだまだ分かっていません。
この辺は、もっと教えていただいたり、人のを見たりと経験を積まなければなりませんね。
しかし、このリバーブ類で、人が使用してる場面で気になる点があります。
ボーカルに使うのはもちろんなんですが、曲間のMCになっても、そのままということに遭遇することがあります。
これって、ダメですよね?
歌は曲に溶け込んで気持ちよく聴けても、MCが 遠く で喋ってるのは違和感があります。
PAとしてミキサーの前に座ってるのですから、せめてそのON/OFFくらいはしてあげましょうよ。