坊主のPA日記

坊主のPA日記

単に電気好き、オーディオ好き、音楽好きな坊主が、いろんなところでPAをさせていただいてます。
どっちが本業かとも言われますが、所詮素人・・・勝手な知識と想像で乗り切る様をお聞きください。
(プロの方のアドバイス歓迎いたします)

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いろいろ書いても、実はPAについて人に教えてもらったという経験がありません。

ですから、全て自己流であります。

別に教えてもらうのがイヤなわけではなく、そんな機会が無かっただけなんです。

なので目指すところは、「自分が聞きたい音に近づける」そう思いながら・・・


で、避けて通ることが出来ないのが、音作りをするエフェクターです。

最近のエフェクターはデジタル技術のお陰で、手軽にいろんな効果を得られるようになってきました。

ミキサー内蔵のものでも十分に実用になるものです。

ずっと使用してきましたYAMAHA / EMX5014C に内蔵されている物も私の中では十分なレベルでした。

しかし、最近新たに増えたCARVIN / C1648P 内蔵の物がイマイチしっくり来ないのです。

2ch別系統で使えるのは便利なのですが、なんか効果が感じられなく、気づけばつい深めに使ってしまっています。


これではいけないと思い、今まで自分の中で禁断としてきました、外部接続のリバーブユニットを購入しました。

高価なものはいっぱいありますが、あまり知識もありませんし、評判に頼るしかありません。

で、中古でお手軽に選んだのが、TC ELECTRONIC / M300 であります。



まあ、何となく気持ちよく使えてます。

でも、まだまだ分かっていません。

この辺は、もっと教えていただいたり、人のを見たりと経験を積まなければなりませんね。


しかし、このリバーブ類で、人が使用してる場面で気になる点があります。

ボーカルに使うのはもちろんなんですが、曲間のMCになっても、そのままということに遭遇することがあります。

これって、ダメですよね?

歌は曲に溶け込んで気持ちよく聴けても、MCが 遠く で喋ってるのは違和感があります。

PAとしてミキサーの前に座ってるのですから、せめてそのON/OFFくらいはしてあげましょうよ。

久しぶりの更新となってしまいました。

別に、理由もありませんけど・・・


ずっと使っています、YAMAHAのパワードミキサーEMX5014C は、使いやすく素直な音で気に入ってます。

しかし、不便なところもありまして、


・モニター系統が少なく、パワーアンプも足りなくなる。

・希にチャンネルが足りなくなる。

・ファンタムのスイッチが一斉である。  などなど


で、前々から目を付けていたのが、CARVIN C1648P です。



猫は別!


モニター系統が多く、パワーアンプが4ch内蔵されています。

値段も手頃だったのですが、いざ見てみると、いつの間にか値上されているではありませんか。

そこで禁断のオークションに手を出してしまいました。

ケース付きで、お得感もあります。


そして落札!

取引も問題なく行き、自宅で小さなスピーカーを繋ぎ音出し。

調べる限りはちゃんと動いてるようです。


それからしばらくして、いつもお手伝いしているところで本番がありました。

セッティングし、音出ししていると、なんかジュルジュル 言ってます。

あれ?

実はこの機種、前々からノイズが乗るとの噂があったのは知っていました。

あああああああ、ハズレを引いたのか・・・・

仕方なく、その時は急遽、YAMAHAでセッティングし直して、無事に終えることができました。


実は最初に音出しをした我が部屋には、ソーラー発電のインバーターがあり、ずっとジーーーという音がしており、どうもこの音に消されて気づかなかったようです。

このままでは使えませんので、修理に出そうかと考えたのですが、とりあえず自分で見てみようと開けてみました。

するとどうでしょう・・・



電源部のコンデンサーが、パックリ行ってるではないですか。

これだということで、国産の同等品と交換したところ、あっさり治ってしまいました。

恐らく2,3年しか使われていないものでしたが、ちょっと耐久性に問題ありですね。


このようにして、無事に操業しはじめたCARVIN C1648P ですが、まだまだ使い慣れませんので、戸惑う点も多しです。

その辺りは、いずれまたご報告!


あ、たまにはこっちが本業だという写真を!




このコスチュームで、正座してミキサーしてる人って珍しいかも。

PAとオーディオの違いは・・・

その名(Public Address)の通り、自分向けでなく聴衆向けに聞かせるということでしょう。

つまり、オーディオは自己満足で済みますが、PAは聴衆が納得しなければなりません。

もう一つ、ライヴの場合演者が居るということです。


そんなことで機材を選ぶ時、自分が納得するだけでなく、演者や聴衆が納得する機材でないといけません。

PA機材の中には、BEHRINGERとか他と違って格安な機種を作ってるメーカーもあります。

「安かろう悪かろう」も多くありますが、中には十分に高級機に対抗できる物もあるようです


しかし、演者や聴衆も、ある程度知ってる方でしたら、使ってるメーカーを見て、「ああ・・・」と見られることもあります。

また、あくまでアマチュアの分際で、いろいろ買って比べる訳にもいかず、視聴できるのも限りがあります。

少しでも安くしたいのでネットで買うことがほとんどで、現物を見ないことの方が多いかも知れません。

結局、ネットでの評価や、いわゆる定番機種と言う物に頼ることとなります。


そんな訳で、消耗常用品でまた買った定番品です。


CANARE L4E6S

副業坊主のPA日記

マイクケーブルなどに使うものですが100m巻きで、今回2本目です。

このロールは後、犬のオモチャになります。

コネクター類は

NEUTRIK 製です。


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決して高級品では有りませんが、ちょっと良い感じです。

つい、を選んでしまいますね。


ケーブルは自作した方が、必要な長さで出来ます。

また、市販品って結構適当なハンダ付けだったりしますので、自作すれば納得して使えます


ケーブルで音が変わることは事実です。

でも、そんなことよりもっと変わる要因がたくさんあるので、あまり気にはしてません。

それより、耐久性など信頼出来る方が重要かと思います。


PA時に、BGM用のコンパクトCDプレーヤーや、録音用にICレコーダーを使います。

最近の流行というか、小さい分便利なのでしょう、入出力にステレオミニプラグが使われています。

で、ミニプラグ~ピンプラグのケーブルをよく使います。


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これって、ほんと信頼性はありませんよね。

鳴らしてる時は、触れること厳禁ですし、油断すると片チャンネル鳴ってないってこともあります。


しかも、こんなのは性能もあまり関係ありませんので、製品のオマケなど、家に転がってる物を使います。


で、前から気になっていました。

録音した物が、パン振ったと思ってるのと反対に録音されているんです。

今までは、接続を間違えたのかと気にせず、編集時に修正していました。

でも、度々あるので調べてみると、なんと使ってるうちの1本が、左右逆に繋がっていました。

何ということでしょう、そんなことあるものでしょうかね?


すでに出所は不明ですので、文句言うこともできません。

調べなかったのが悪いのですが、いちいちケーブルを疑っていられませんよね。

久々の更新となってしまいました。


楽器用のマイクとして、最初に購入したのは SHURESM57

楽器用としては定番ですし、使いやすいマイクかと思います。

でも、ダイナミック型のデメリットや、コンデンサー型を使ってみたいなどの理由で、いろいろと探してみました。

以前紹介した、BEHRINGER C-2 が最初のコンデンサー型でしたが、イマイチイメージに合いません。

で、買ったのがこれ。


AUDIO TECHNICA AT2020


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普通のハンドマイクなどと違って、横方向に指向性があります。

シリーズでは一番下の製品で、価格も1万円以下。

でも、正解でした。

ガッツのある音というか、輪郭 がはっきりしています。

悪く言えば、キレイな音ではないかな?

使いやすく、結構ラフに使えます。

見た目もカッコイイので「これ高そうですね」ってよく言われます。


いろんな楽器に使えると思うのですが、主にピアノ用に2本使っています。

最初のイメージでは、クラシックなどのセッティングに見るように、ちょっと離したオフマイクで使えるかと思ったのですが、いつもジャズトリオなど、ドラムなんかが入るので、それは到底無理でした。

で、こんな感じになっています。


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これが正解かは分かりませんが、まあ自分では納得かな・・・と。


またいつかピアノソロなどチャンスがあればオフマイクも試してみたいと思っています。

そのときは、お客さんも シーーーー!