空海さんの像
皆さん、毎日熱い日が続きますね。
いかがお過ごしでしょうか(^_^)
夏休みも長いなぁ〜なんて思っていましたが
あっという間に終わってしまいました
8月に入ると なぜか暑いのに
毎年家族で県外へ出掛けている我が家
今年も数ヶ所ご縁のある場所へ
巡って来ました
本来は 神社巡りの予定でしたが
どういう訳か(?)
観音様がいらっしゃるお寺へ
呼ばれて登ってきました
「登って来た」とは?
…山だとは露知らず…
行くと決めて入ってみると
観音様がお祀りされている山の頂上まで
804段もあるお山でした
家族みんなで汗だく💦
四十路も超えた私たち夫婦は
ぜーはーぜーはー
子供達はサッサと上へ〜
今の時代には
階段が整備されていましたが
昔は本当の山道❣️だったようでした
そんな苦労をしてまでも
登って御利益を得たいという
熱い思いがあったのだと
感じました
登り進めて行くうちに
懐かしいような
神聖な気持ちになって来ました
頂上まで
階段を整備してくださったからこそ
登りやすい道でした
そんな事にも感謝
そこは全国行脚の修行中だった
空海さん
が
山道で突然の川に遭遇し
これはもう渡れない…
と佇んでいると
目の前に 真っ白な雄鹿が現れ
その背に
空海さん を乗せ
ひらりと対岸へ渡してくれ
その後 観音様の姿になって
光明となりたち消えた
という由来が書かれていました
空海さんは
当時 42歳を迎えていて
これは自分だけの問題ではなく
40歳を超えて厄年になる人々
皆さんに
観音様にお願いする事で
病気や悩み様々な
厄を祓えるようにしたい
という想いで
一本の木を掘って
観音様をお祀りし
それが
立木観音
の由来だと 読ませて頂きました
少し解釈が間違えていたら
信仰の熱い方々
申し訳ありません
空海さんは
調べてみると
本当に心が広く
土木建築にもたけており
素晴らしい方だったのだと
感服致します
近くには
神社⛩もあり
山と神社の間には川も流れていて
その昔は
水害にも良く遭ったようでした
きっと
そんな場所にも
空海さん は
立ち寄られ
その土地の方々が
水害で困らないような
お祈りをされたんだろうなぁ…
と
何だか懐かしい思いで
その土地で 想いを馳せ
お参りさせて頂きました
今の時代のこの私に
何が出来るのかな?
空海さんのような
もの凄いことは出来ないにしても
お祈りすること
願うこと
それは出来るなぁ と
とても感慨深い 旅でした
空海さん
今の時代の私たちも
お祀りさせて頂きました
ありがとうございました