菜穂実 の ブログ -4ページ目

朝の通勤の電車の車窓から見渡せるどこまでも広がって見える空を眺めていると、仕事へ行くのもそんなに厭な事ばかりじゃないのかもという気持ちにもなってこれる。

朝の陽ざしを浴びた雲がどこまでもどこまでも延びていて陽の当たり方で色彩も細やかに変化しているのを見ると、故郷の奄美大島で高台から見渡した海を思い出す。

25歳の時の気持ちは疲弊しきっていた。今の時代で言うところでの「自己否定感にさいなまれる」という事だったんだろうけど、当時はまだそういった考え方は認知されるどころか、「甘えている」だとか「負け組」だとかそういった言葉で一括りにされて、立ち止まった者へは寄り添うだとか休むように諭すとかより、同情や哀れみ、侮蔑の的になるのがオチだった。