悲しい知らせだ。
たまたま目にしてしまった。
〔訃報〕2013年10月27日 LOU REED 死去
※死因は現在明らかにされていないが、
今月肝臓移植手術を受けていた・・・との事だ。
あ~。ついに来たか。
もうそれなりの年齢だからな。
俺はショックだ。
物心ついてから夢中になって音楽聴き続けてもう何十年
今も好きなアーチスト
ずっと好きで居続けた
年取っても常にリアルな輝きがあった
近年ではメタリカとの共演とかそのアルバムも気に入ってた
IGGY POP と LOU REED と DAVID BOWIE は
俺の音楽聴く上での原点
偉大なるレジェンド
つーか、イギーもボウイもルーの影響下にあったわけだし
ルーが原点って言っても問題ない
VELVET UNDERGROUND はすべて聴いてきたし
ベルベットは別格中の別格だとしても(教科書みたいなもん)
ルーのソロも、ほぼすべて聴いてきた。
ベテランのミュージシャンで新作を迷い無く聴けるアーチストは
イギーとルーだけだ。
お気に入りのアルバムがたくさんある。
「トランスフォーマー」や「ベルリン」なんかは当たり前としても
「メタルマシーンミュージック」も俺は気に入ってたし
ロバート・クワインとルーのギターの絡みが聴ける「ブルーマスク」
とか「LIVE IN ITALY」とかの80年代のアルバムも好きだし
「NEWYORK」も傑作だったし、久々にジョン・ケイルと作った
「SONGS FOR DRELLA」とか
挙げだしたらキリが無い
「EXTASY」もよかったな~
後のミュージシャンに与えた影響を考えると
本当に計り知れないな、と。
みんなルーのやったことのマネじゃねーのか?とか
ダークで屈折していて、ニヒルで、クールで
ギターバンド然としていて、、、、なんていうバンド
数知れない
おだやかな曲なのに歌詞がドぎつかったりさ
すごい生々しかったり
ノイズ・ギターの始祖でもあるよね。まじノイズなの。
UKロックのほとんどはルーの影響下だろう。
USインディーズ系のほとんどもルーの影響下だろう。
サイケもパンクもニューウェーブも
グランジもシューゲイザーも
すべてのオルタナティブ・ロックの総本山だ。ルーは。
俺さ、ルーには特別な思い入れがあるの。
その理由は
おれ21から22にかけて、すごい悩んだりしてて
今思い返してみても、人生の中で一番イヤな時期だったの。
やる事なす事うまくいかない
空回り
いっつもイライラしてたけど平静を装っていた。
カッコばっかつけてた
見栄はっても中身はカラッポだった
自分の事を客観的に見すぎて
周りとバランスをとることばかり考えていた
だんだん笑えなくなっていった
本音が語れない。
心で思っていても体が拒否。
自分を騙し続けた。
「生きるってこんなもんか」
そんな失望の連続
理想と現実
次第に人と会うのすら辛くなってきた
吐き気がした
忍耐しかなかった
俺は何がしたいんだ?
本を探して答えを求めたりしてみた。
何をやってもつまらない。
アタマが痛くなった。
そんな俺とは裏腹に世はバブル。みんな浮かれまくってた。
俺は世の中に取り残された気がしていた。
タバコふかして煙見つめながら
音楽ばっか聴いていた。
しかし、おれの感覚は徐々に麻痺していった
音楽聴いても何も感じない
響いてこない
「これはヤバい」
しばらく眠れない夜が続いた
孤独感は重くのしかかった
そんな中、ある夜
寝付けないままかけてみた
ルーリードの「サテライト オブ ラブ」
・・・「???」
なんだか訳もわからず涙がでていたりしていた。
泣いてるつもりはなかったのに。
なんでだろう?と思うとまた溢れた。
今思うと繊細すぎたんだろうけど
当時の俺は精一杯だった
なんだか、落っこちそうになった俺を
救うきっかけを作ったのがルーの曲だった。
この夜をきっかけにひとつ何かがわかった気がした
自分を追い込む馬鹿らしさ。まるでピエロだった
あの時は本当にどうもありがとう。でした。
本当はアルバム紹介でもしようと思ったが
ショックだったのでまた今度にする。
今夜はルーを聴いて寝るとしよう。
「サテライト オブ ラブ」
LOU REED R.I.P.