こんにちは。
住宅設計×ライフオーガナイザー🄬
片づくお家の設計士
杉原 基美子です。
9年前に私が図面を書いて主人が改装工事を
した我が家のダイニングキッチン。
(主人は大工さんではありません)
キッチンバックケースも図面を書いて、
キョーエイファニチャーで作ってもらいました。
利き脳が左左脳の私にとっては、使い勝手も
見た目もとっても気に入っている家具です。
ただ。。。
我が家の子供達みんなインプット脳が右脳!
パッと見えないと、探しづらいようです![]()
あちこち扉を開けて、探していました。
ライフオーガナイズに出会う前の私は、
いつも同じ場所に戻してるのに、なんで
わからないんだろう?とちょいストレス。
見直して、子供達に必要なものをまとめたら
目的のモノをさっと見つけられるようになり
ました。
見直し手順と気をつけた事
1.子供達が取りに来るものを把握
キッチンにはたくさんのモノがあるけど
子供にとって必要なモノは限られていますよね。
・飲み物 ・お菓子 ・箸、フォーク、スプーン
・自分のコップや食器 ・パン
といったところでしょうか。
作業を始める前に、まず何で困っているか
(困っている事に気付いてなかったかもしれないけど)
普段の行動を見ながら、どうしたらいいか考えました。
手を動かす前に『考える』
2.子供が取りに来るものを置く場所を決める
子供が取りに来るものは、自分で取れるように
また料理の妨げにならないように引き出しの
1番上の段とキッチンの入り口に近い引き出し
に収納する事にしました。
子供の目線で考える
3.見直すスペースのみ全出し→分類
以前は、全部いっぺんに見直さなきゃと
思い込んで勝手にハードル上げて、
出来なくなっていたんです。
最終的に、どうしたいかを決めたら、
そこに向かって少しずつ変えていけばいい!
見直したのは、真ん中2列の引き出しと、
その上の2箇所の棚。
全てを一度に済まそうと思わない。
「細分化」がキーワードですね。
あっ!でも全出しは基本ですよ。
利き脳によって、わかりやすい収納が違う事を
知らなかった私が、図面を書いて作ってもらった
お気に入りの家具を、子供達も使いやすくなる
ように考えて見直した経験をお伝えしました。
今、新築や改装・家具の買い替えを考えている方は
ぜひ利き脳の事も知ってから、家具を決めてくださいね。
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