某家電量販店で小一時間ぶらぶらしてみる。
大体入り口入ってすぐにはケータイ関連が並ぶがスルーする。
ケータイなんて最新機種だろうが、多少古かろうが
やることなんて読書とWEB閲覧とちょっとばかりの連絡用で
新機種が出たから機種変更、、、なんてモチベーションは
微塵も湧かない。
デジカメのコーナーは昔に比べたら随分と狭く押しやられた感がある。
スマホで日常のスナップは十分だからコンデジなんて
まず売れないだろうし、デジイチも高くなる一方だ。
ソニーのはいいとの評判だが、いかんせん高い。
15万とかカメラに出す気にはなれない。
無線ルーターのコーナーに来てみた。
こういうのは新しい機種のスペックが上がったからと言って
買い換えしようって普通は思わない。
ボトルネックが「外」にあるのなら、「中」の機器を変えたって
早くなんかならない。つーか、もう十分だし。
アクティブスピーカは、俺の中ではちょっと急上昇中のカテゴリだ。
小さいくせに思いのほかいい音を出す。しかもお手軽だ。
そうやって、
お、いいね、と安くなったりする都度買ってたものだから
家の中のあっちこっちにスピーカがある。
風呂の中で聴くのはお勧めだ。
そして、本題の洗濯機のところへやってきた。
別に洗濯機がいますぐ欲しいわけでもないのだが、
いかんせん’00年代製なので、
たぶんいつ「お迎え」がきてもおかしくない。
その日のための情報収集だ。
まず、ドラム式か従来式の縦型か、だが
なんとなく縦型がいい。
ドラム式はよい面もいろいろあるのだろうが、
乾燥機能なんて使わないし、単純に高い。
正直、洗濯機に15万も20万も出したくない。
理由はそれだけ。
そして、縦型のなかでもSHARPは外したい。
槽に穴がないことが特徴であり、ウリなのだが、
穴がないことで脱水が十分にできないという話が聞こえてくる。
(程度の問題だとは思うが)
では、実際に着目した点は次の通り。
1.騒音(洗濯時、脱水時)
洗濯時は32dBくらい、脱水時は37dBくらいがいい感じのレベル。
静音を謳う物は洗濯時に20dB台のものもある。
これが、安い小型の単身者むけのような機種になると
40dBを越えてくるので、こういうのは候補外。
2.乾燥機能
使わないので、意識しない。
必要ないので、この機能(ヒーターとか送風機構とか)を省いて
安くしている機種があるなら、積極的にそちらを選びたいが。。
3.水の使用量
穴の空いてない先述のSHARPは少ないが、これは除外。
だいたい100L前後のものがほとんどだが、
汚れ落ちという点では、
「節水」はネガティブ要素というような話をどこかで聞いた。
節水による汚れ落ちの低下をカバーするために
強く回したり、長く回したりして洗濯物を痛めるのであれば
本末転倒のような気もする。
極端に多いもの以外はあまり気にしないことにした。
4.消費電力量
これはもちろん槽のサイズに依存して
50Wh台から100Whを越えるものまである。
Panaは「エコナビ」という機能でだいぶ節電してるっぽい。
5.操作ボタンの位置
操作ボタン類が槽の手前か、奥かで操作性が別れる。
しかし、ボタンが奥であれば、槽はより手前となり
洗濯物の出し入れのしやすさにアドバンテージがある。
大半はボタンが手前。
タッチパネル式のものはデザイン的にはきれいだが、
古くなったとき反応が悪くなっていらつきそう。
昔ながらのクリック感のあるボタンがいい。
6.蓋
洗濯槽を密閉するような「中蓋」があるものは一部。
これがあると洗濯物の出し入れがしにくそう。
大半はふつうの上蓋のみ。
この上蓋が1枚ものか、二つ折れかに別れる。
1枚ものはデザイン的にしゅっとしていて格好いいのだが、
跳ね上げたとき、当然高くまで上がるので
上に棚などがある場合はこれと干渉するリスクがある。
オーソドックスな二つ折れを選びたい。
7.洗浄能力
日立のナイアガラビート
東芝のウルトラファインバブル
パナソニックの泡洗浄
それぞれに工夫があり、どれがいちばん汚れ落ちがいいのか
直接比較や数値化できないのが悩ましい。
と、店頭でずいぶんあっちを見、こっちを見して
「見どころ」をチェックしてきた。
個人的には優先するのは
価格&ブランド力→騒音→電気代 かな。
番外として元SANYOのAQUAも気にはなっている。
業務用(コインランドリーとか)には多く使われてるみたいだし
おそらく洗浄力や耐久性は折り紙つきなのだろう。
しかし、スペック比較をしたところ、騒音が大きい印象。
残念。