こんばんはKAZUです
遅い時間ですか昨日7月30日に公開されましたFGO冠位時間神殿ソロモンを見てきました
今回はネタバレありのレビューになります
といっても基本的に本編はアプリ版のFGO終局特異点冠位時間神殿ソロモンがベースなのでこれから劇場で見るよ!って方以外で既にFGOの終局特異点をクリアしてるマスターの方ならそんなに問題ない話になるかと思います
第七特異点以前という方はここでブラウザバックでお願いします
まずはじめに個人的に見てよかったと思う内容でした。というのもFGOはキャメロットを前後半で既に公開していましたが自分は見に行かず終いだったのと気になってレビューだけ見たら割と評価は低めだった点が気になってしまい、ソロモンどうしようかなーって思ってたのが本音でした
他人の評価なんて所詮は他人の評価でしかないのですが同じようにアプリFGOをやってきた人間が劇場に足を運んで抱いた感想が割と辛めだったんでソロモンもそんな感じなんかなと不安を抱きながらも個人的にソロモンのストーリーはアプリ版もそんなに長くはないんですが滅茶苦茶好きで、藤丸(マスター)、マシュ、フォウ、そしてドクターの一つの旅の終わりでもあるわけですからつまらんなくても劇場で見てやろう!と
アプリのジャンヌやネロ、モーさん達過去の特異点で力を貸してくれた仲間達がマスターの最後の一推しに駆けつけてくれるシーンだったり当時凄く興奮したし、やっぱり全てを知った後のドクターのシーンは泣けるんですよね
FGOのゲームをやりながら泣いたのがソロモンとアトランティスとオリュンポス、、、
だからこれに感情移入したさもあって行ってきました
で、FGOのストーリーちゃんと読んでる方ならご存知だと思うんですがFGOって物凄くメインシナリオのストーリーが分厚くて奈須きのこ先生やその他のライターさん達の尽力があって生み出される最高に読み応えがあるストーリーなんです
やっぱりそれを1時間30分弱の映画にするとなるとどうしても尺足りないなってシーンが正直沢山ありました
そのマシュのセリフにはもっと長い時間が欲しいなぁとか英霊達の戦闘シーンが割と淡々と進んでくなぁとか
ゲームをプレイしてるときは重い一言一言を時間かけて読んだりしてたんでハイペースに進むと自分が思ってたイメージ少し違うなって感じたり
あとは藤丸が後半ゲーティアと直接対決になるわけですが、多分劇場版の藤丸はだいぶ強かったですねw
KAZUさんは多分マシュの盾にずっと守ってもらってたけど藤丸くんはなんか覚醒してめっちゃ強くなってました。あれいる?
尺の話に戻りますがアニメ映画でギチギチに詰め込んだ結果仕方ないかなーとは思いました
このFGOの映画って難しいなって部分があって言わなくてもわかると思うんですが
ゲームプレイしてないと全く感情移入できないんですよね。それこそ今回の話は主人公達カルデアが人理を取り戻すために旅を続け最後の最後ラスボスと決着をつける!って話なんで積み上げてきたものすっ飛ばしてこれだけ見てもなんのこっちゃって話になるわけです
キャメロット、バビロニアだけ見ても理解できないであろう話なんで大前提初見は受け付けないでも既にプレイしたユーザーが見ると少し内容が薄く感じてしまう
自分はfateシリーズにハマってから色々な作品を見てきたつもりでしたがそれでも理解し切れないほどfateシリーズで奥が深いしFGOなんてキャラクター集結!みたいな作品だから盛り上がるタイミングの魅せ方って凄く難しいんだなぁって
本編ですがマシュの戦闘シーン、駆けつけた英霊達の戦闘シーンはたまらないですよね。1部で主人公達と旅をしてきたサーヴァントだからみんな好きなんですよね。宝具演出もキレッキレでかっこよかったです。先日のゴジラのアクションは流石ハリウッドと褒めましたがやはり日本のアニメーションは最強です
鬼滅、エヴァとかも凄かったもんなぁ
あとやっぱドクターがよかったです。葛藤と絶望の中生きてきてでも藤丸とマシュを送り出すドクターはいつもと変わらぬ優しい笑顔で
表情がはっきりわかるのはアニメの良さですね
妥協を許さず長いクールで冬木、オルレアン、セプテムと1つ1つアニメも積み上げてきたなら恐らく全マスターがジャンヌが登場した瞬間号泣するだろうし神映画に名を連ねていたかもしれませんがちょっと残念ではあります
ただ、やっぱソロモンは一部のラストになりますから感動するシーンが多いのは確かですね。
FGO好きな方はぜひ!