死にがいを求めて、何者かになるために。朝井リョウ氏の「死にがいを求めて生きているの?」は面白かったね。自分が何かに熱中していないと不安なのか、すがれるものに次々に飛びついて中心的立場で活動する、一見熱いリーダーに見えて実は平凡恐怖のような、有名人扱いされないといられないような精神構造が炙り出されてたからね。宗教でも病気でも手繰り寄せてまで、ひと角の存在であろうとする、病的な心理の果てはどこに着地するんだろうか?