以前こんなことを考えていた。
職場にいる年下女性が、冴えない孤独な非モテ中年の俺への軽蔑的な嘲笑を向けてきて、何かにつけてネタにしていると思っていた。
それで怒りが充満した結果、こんなことを言ってやろうとシミュレーションし始めていた。
「おい!コラ!てめえは結婚して子供もいて高給もらえる専門職で、人生勝ち組で上からこっちを見てバカにしてんのかこの野郎!お前さん、俺にふざけた態度取ってると、後で泣きを見るのはお前の方だぞこの野郎!一番怖い奴はどんな奴か知ってるか?守るものが何もない奴だぞこの野郎!俺には守るものは何もない。これがどういうことか分かるか?何をやっても失うものはないんだよこの野郎!あんたには家族がいたよな?あまりいい気にならない方がいいんじゃないか?せいぜい気をつけてその幸せを守るんだな?覚えておけやコラ!!」
これを声には出さずにとどまった。多分口下手なのでこのように流暢には言えないだろうが、今思うと危険な思想を持ってたな、俺…。だ がその言葉を切り札として自分を抑えられたのかもしれん。どうでもいいな!