夕方、もうすぐ退社時間で仕事を片付けているととーちゃんからメール📩が来た


『体調不良で、夏生の散歩行けてないから、帰ってきたら散歩行ってほしい』


とーちゃんは、体調不良で日常生活に支障がでることが度々あるらしい。

だから、体調悪かったら早めに連絡ちょーだいね、お散歩行くから。っていってある。

そのつもりで帰らないとね。


帰り道は、どんより曇り空だった。

早く帰って雨の降らないうちにお散歩行ってあげようと思った。


そう思いながら車を運転していたら、一ヶ月前のあの日と重なった。

とーちゃんから帰り道途中で、電話があって、『今から病院に行こう』と言われ

『あと10分で帰れるよ。急いで帰るね』と話したこと。


あ〜ダメだ!あの日のことがフラッシュバックした。

 

『急いで帰るよ。夏生、待っててね』って思った。

あの日と同じ待っててね?ママ、もうすぐ帰るよ。との気持ち。


大丈夫!夏生は大丈夫!と言い聞かせた。まだ家に来て1週間だもんね?でも、夏生がいなくなってしまいそうで怖かった。


家に着くまでなんとか雨は、降らなかった

 
玄関のドアの外から、玄関ドアの小さなガラス越しにソーッと覗くと、夏生が玄関で待っていた
良かった。夏生は、元気に待っていた。夏生、健気に待っているのが可愛い〜。

お散歩に出る準備をしていると
兄ちゃんが2階から降りてきた
『すっげー雨降ってるよ。お散歩無理だと思うよ』

え?マジ?外を見ると大粒かつ横殴りの雨。お散歩無理です。
とりあえず、タビィ兄ちゃんのカッパを着せてみた。
キャ〜
なっちゃん、似合い過ぎ〜
夏生には、ちょっと大きいけど😅

実は、かなり汚れてきたのでタビィには、新しいカッパを買ってあげようかと考えていた最近なのですが。

夏生に、似合っていません?

夏生、他の犬臭いカッパでごめんよ〜

二番目は、おさがり多くてごめんね。

少し小降りなったところで、似合い過ぎな(とママひとりでそう思う)カッパきてお散歩に出ました。
近所の高台の公園を抜けてもう少し歩こうと思った瞬間、激しい雷鳴。
パニックになる夏生(とママ)
怖い!怖い!ママも雷嫌い。

ママに、落ちたらどうする?
(外にいるときの雷っていつもそう思う)
急いで帰り道になる。

15分で終わった散歩でした。
帰ってきたら、夏生がとーちゃんのベッドの下に隠れてしまいました。

とーちゃん
『夏生、なにやってるの?どこ行った?』
ママ 
『雷、怖いんじゃない?隠れてるんじゃない?』

な、夕散歩でした。