父親の自殺を目撃し悲劇から立ち直れずにいたレベッカは、古いホテルを改造した女子寄宿学校で2年生としての新学期を迎え、友人たちと過ごす1年を楽しみにしていた。その中でも特に明るく無邪気なルーシーの存在は、心の拠り所となっていたが、ヨーロッパからきたミステリアスな転校生・エネッサの登場により平穏で楽しくなるはずだった学校生活が徐々に変化していく・・・。
レベッカは、新任の英語教師デイビスの授業で吸血鬼小説「カーミラ」を知り、とりつかれたかのように読みふけ、ある疑念を抱くようになる。エネッサはルーシーを魅了していき、少しずつレベッカとルーシーとの時間が減っていった。ある日、寮でのパーティー中に、エネッサに何か耳打ちされたチャーリーが急に暴れ出し退学になる。エネッサの仕業だと思ったレベッカは、彼女の正体を暴こうと、ドーラと一緒にエネッサの部屋を覗くが、窓を開けずにガラスを通り抜ける彼女の姿を目撃してしまう。理解できないものを見てしまった二人は動揺しその場で別れるが、深夜レベッカが目を覚ますと、エネッサの部屋の真下でドーラが転落して死んでいるのが発見される。
ルーシーとの友情が壊れていく中、友人が一人、また一人といなくなり、エネッサに厳しく指導していた教師の不審死も重なり、レベッカはエネッサが吸血鬼であることを確信する。そんな中、ルーシーが拒食症に似た症状に陥り倒れてしまう。友人にエネッサへの疑念を話すが、ルーシーを取られた嫉妬心として相手にされず、今までいろいろなことを相談してきた英語教師のデイビスにも聞き入れられず、カウンセリングを受けさせられてしまう。レベッカは頼れる人が誰一人いなくなり周りから孤立して行く中、遂にルーシーは衰弱して死んでしまう。
レベッカは、エネッサの本当の目的が分かった時、自分を守るため、そして親友を奪った仇を討つために、一人でエネッサに立ち向かう決心をする。



















