利用者の生活に合わせたマニュアル?マニュアルに合わせた利用者の生活?画一的なケアプランの作り方! | 戦闘型社会福祉士ケアブラックのブログ

戦闘型社会福祉士ケアブラックのブログ

介護・福祉について学んだことを気が向いた時にアウトプットするブログ。

①現在行っている業務の流れの中から、ご利用者の生活に当てはまるものを探し出す。
②その当てはまるものをプランに盛り込む。
これで簡単に画一的なプランの完成。

そうしない為には・・・

①ご利用者の望む生活を把握する。
②現状と目標のギャップからニーズ・課題を探し出す。
③解決する為のサービス内容を考え出す。
④必要に応じて、施設の日課やマニュアルを変更する。
こうすると個別のプランの出来上がり。

違いはベクトルの向き。

利用者の生活に合わせてマニュアルを作るか?
マニュアルに合わせて利用者の生活を決めるか?

現状維持が好きな人が多い現場だと、「いつもと違う」イコール「出来ないこと」と発想しかねない。

個々のニーズや望む生活を通して、施設サービスのやり方や在り方を変化させていくからこそ、職員は成長し、サービスの質は向上し、利用者の望む生活を叶えることができる。


画一的なプランになったり、問題に行き詰るのは「今までのやり方や在り方」に縛られているから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「同じことを繰り返しておきながら、異なる結果を期待するとは、きっと頭がどうかしているのでしょう。」

今直面している問題は、その問題が発生した時と同じレベルの発想では解決できない。

アインシュタイン(物理学者)