この春、食材の値上げに対して外食産業にしわ寄せがくるという。


そこで、外食業界へ活気的な提案を…


日本は外食産業が盛んで、安く有る程度は満足して食べられる店と 高級な店に二極化している。


高い店は食材が値上げしても差ほど問題ないだろう。

元々、高いのだから。


困るのは安い店だ。


今でも十分に安くしているので現状維持のしようがない。

値上げをするか? メニューを変えるか?


しかし悩むことは全くない。

コストが下がった上で、より集客力が高くなる改善方法がある。


それは「食の健康を重視した」店にイメージを変えることだ。


現在、高齢者は増え、男性も女性の肥満など問題がある。

外食をすると、よく量が多いと思うことがある。

20代の頃なら、それこそ底が抜けた鍋のように食べれられたが、今では「残すと勿体ないから、ちょっと無理して食べよう」という感じだ。

また、自分がそれほど空腹でもなくても「お昼だから昼ご飯を食べねば…」というように、義務的に食べている場合もある。他のお客の皿をみても、食べ残しているのもよく見る。

今はメニューにカロリーが書いてあり、カロリー量に対する興味は高く、ダイエット本はベストセラーに、エステは富を生み出すほどに栄えている。


外食産業がこの健康ブームに足並みを揃えない手はない。


メニューの種類を選べても、量は選べない。


カロリーを気にしないで食べられる店 ということで、食材をすべて1/2にしてしまえば良い。

1/2にしたからと言って、価格は30%ダウンほどの設定で良いのだから 今までより利益も上がる。


「ああ、トンカツ食べたい」とか思っても、高カロリーのメニューの1/1サイズではどうにも食べる気になれない。

1/2サイズならどんなに良いことか。


店によっては、こうしたサービスを行ってるケースもある。リ○ガー○ット や て○や などでも一部ハーフメニューがあるが、それを全メニューに拡大するのだ。


「え、面倒臭い~」と思うことはない、工場で食材をパッケージする際に1/2にすれば良い。1/1で注文するお客には2人前出すという感覚だ。


店内内装に凝らなければならない。

健康的なイメージの店内内装をすると良いだろう。


この店は ダイエットをする人、 カロリーを気にしている(糖尿のような)人、子供や老人、や 小腹の空いた人 などニーズはかなり高いと思う。


私もそんな店があったら、是非利用してみたい。