気がつけば10月。今年も残すところ3か月なんですね。
今朝は、修学旅行に旅立つ娘が、5時40分駅集合~~という驚くような早い時間に出発のため、4時半に起きて、簡単なお弁当を作って送りだし、寝て。
またまた、土曜日学校の息子を送りだすため、7時に起きて、簡単な朝食を作り、送りだして、また寝て・・・なんて、やっていたら、そこから爆睡で、起きたらお昼でした(汗)。
それにしてもよく眠れます。
最近、急激な変化や出会いがあって、頭の中が現在・過去・未来を行ったり来たりして、脳内疲労が極限なのかもしれません~。
私のように何かを具体的に作る・・・という人ではなく、その前段階の企画を立てるような仕事は、体ではなく、頭の中の引き出しをぐちゃぐちゃひっくり返したり、古い映像を探してみたり、そんな作業をひたすら繰り返しているような感じです。
それが短期間にいくつか集中すると、これはいる情報、いらない情報というのをものすごい勢いでやっています。
その様子は、まるで収納整理!ですね。
昨日、金スマで、ものすごい売れている片づけ整理本の著者、近藤麻理恵さんが出ていました。
彼女がブレイクした秘訣は、「トキメキ」を感じるか、感じないかで整理が始まる~ということらしいですね。
最初は、何これ?と思ってみていましたし、「トキメキ」という言葉に馴染めなかったのですが、「トキメク」ってのは、今、自分にとって必要なものを判断する基準を言語化したものなのね、と納得。
過去のもの、思い出の物も、認識した上で、今の自分がときめかないのならば、今の自分とは違うサイクル、次元のものである・・・ということなのかな~と。
彼女が言っていた自分と向き合う作業~というのは、まさにこのことだな~と思って、最後は感心してしまいました。
若いんだけど、なんだか言っていることが、おばあちゃんの言っていることのように聞こえたりね。
それにしても、最近、このモノとモノ、人と人の出会いが、点と点から線になりつつあるな~と感じています。
過去、30年ぐらいさかのぼって、その時点、時点で出会った人、やってきたことが今、総ざらいのように出てきて、このためだったのか・・・という意味さえ感じてしまうようなここ数日。
好むと好まざると、ある方向へ、もう人生を歩み始めちゃったんだな~と思う私は、目に見えぬものに押されながら、新しい未来へと進んでいるんだ~と、いつになく、観念的になってみたりします。
先日、紹介してもらった朝日ニュースターのプロデューサーのOさんがやっている、「愛川欣也のパックインジャーナル」を先ほどみていましたが、最後のところのまとめで、結局、戦争で落とされた二発の原爆と最先端といいながら進めてきてしまった原発にまた苦しめられながら、私たち日本人は、原点に立ち返り、いろいろなことを考えなおす、再生するところにきていると、話していて・・・。
今、私が関わっている会社も、戦後すぐに始まった会社で、戦後の日本の資料などが本当にたくさんあり、それらをひも解くにつれ、私たちが今直面していることとだぶることも多く、歴史は、意味もなく繰り返すのではなく、意志を持って変えていかなければな~などと思ったりするのです。
来年この会社が、60周年を迎えることや日本の再生を紹介する企画や、さらには、ドキュメンタリー映画の話や東北へのボランティアなども含め、20代のあの時に、体験したことややってきたことが今、ここでリンクするのか~と思うこともしばしば。
PUNKが好きだった若かりし頃の私は、音楽性だけでなく、権力や社会へのアンチテーゼという部分に大きく惹かれていたのだし、サブカルも私にとっては、自分探しの一つだったし、あの頃、むさぼるように読んだ本や映画も今を見つめ、考え直す上で、血や肉になっているのだな~と改めて思ったり。
最近、またあの頃出会った人々が、今も頑張って、自分の意志を貫いている様子を見るにつけ、私も自分の立ち位置を改めて、固めなきゃという気持ちになったりもしています。
ここ2~3年、閉じている部分が多くて、人と接することにも躊躇してしまうことが多かったんだけど、生かされている自分の使命を感じながら、もっと、どんどん動いていかなくっちゃ!と思えたり。
人の批判を気にしていたら、何も変わらないし、ね!
と、いうわけで、きっと繋がる必要性のある人とは、Facebookに頼らなくても、繋がれるのだろうと確信しています。
会いたいと思っていた人たちが、最近、ちょこちょこと夢に出てきてくれ、なぜかみな、頑張れとか、励ましの言葉を言ってくれたり、笑顔で語りかけてくれるのは、単なる願望ではなく、シンパシーなのではないかと思ってみたり。
具体的なことは、これからちらほらですが、目指すべき道ははっきりしたので、それに向かって、進んでいくね、という所信表明のようなBlogとなってしまいましたが、こういうことに気づかされること、すべてに感謝ですね!
また、語り合いましょう!