結局、とびとびにしか休むことができず、なんだか普通の生活と変わらない感じの8月。


なのに、会う人ごと「いい色に焼けてるね~、海? プール?」なんて言われますが、がっつり!畑焼けです!



原稿もクライアントの夏休み明けまでにアップしなきゃいけないってことは、結局、お盆中にやるってことだしね~。そういえば、去年も、この時期、原稿に追われてたね~。人の休み時に働く仕事です。



本当なら、ようやく原稿アップして、夏休み!!となるはずでしたが、先週の歯医者で、ひび割れてしまった奥歯の一部を急遽、抜歯することに。


麻酔もしたし、1日安静に…と言われ、結局、今日は、本読みながら、ごろごろ・・・。



いつも行っている歯医者さんではなく、口腔外科を専門のところに行っています。明日も経過を見せに行くんですが、


子どもたちは、アブリルラヴィーンのライブのチケットが取れ、お台場合衆国へ。どっぷり夏休みを楽しんでくるようです。


ま、毎日、受験勉強頑張っていたしね。1日ぐらいはじけてきて!


私は、どうしようかな~、歯医者さんから許可が出れば、歯医者帰りに仙川の「ゆけむりの里」で温泉にでもつかってこようかしら・・・。


おばさん的夏休みの過ごし方。


それでも、普通にこういう日常が過ごせることだけでも幸せなんだけどね。



今日読んだ文庫本は、第51回江戸川乱歩賞に輝いた薬丸岳の「天使のナイフ」。少年犯罪をテーマに書かれた小説なんだけど、展開のうまさに抜歯の痛さも忘れて、一気に読みふけってしまった。


それぞれがそれぞれの人生に十字架を背負っていきているのだ・・・。


最近、唯一見ているテレビドラマが、フジテレビの「それでも、生きてゆく」。


これも少年犯罪を犯した加害者家族と被害者家族のその後のお話。


自分の気持ちの問題からか、最近、人間の内面に潜む闇をとことん見つめてしまう。


どっぷり落ち込むし、暗い気持ちにもなるけれど、殺伐とした気持ちではなく、深いところで受け止めて、人生とか、人間とかについて考えてみる。


震災以降、確実に、私の中で何かが変わってしまったからだし、生きている意味をぼんやり考えてしまうのも仕方ないこと。


でも決して、後ろ向きにならず、前を向いて歩ける気がするのは、周りの人のおかげかな~。



会う人々の何気ない一言に、優しさやぬくもりを感じるだけで、生きていこうと思える。



いつもと同じようで、いつもと違う夏。


これを成長と呼べれば、うれしいな~。


息子の夏休みの成長といえば!!


偏食でほとほと彼の食事には手を焼いている私ですが、夏休みに入ってから、チャーハン作りにめざめ、日々腕をあげています。


凝り性の彼は、同じものを毎日食べても平気らしく、私がいないお昼などは、自分でチャーハンを作っては、日々上達するチャーハンにご満悦のよう。


思うようには育たず、思いもかけぬ方に育つ。


少しずつでも成長していればいいのか! 


40過ぎてもまだ、成長の過程だしね、私も!


残り半月の8月、まだまだいろいろ考えて、行動したいわん!