恒例となってきた千葉の地産地消の取材。


千葉集合は8時20分だったんだけど、小学校最後の日光合宿に出かける息子のお弁当作りもあったから、朝5時起き。


寝坊しないように・・・と、思っていたら、なかなか寝付けず、地震があり、さらに眠れなくなり、うとうとしたのは3時過ぎ。


あっという間に5時で、朦朧としたまま、弁当を作り、息子に先に送りだされて駅へ。それにしても栃木も牛の出荷停止・・・に茫然。どこまで広がる放射能汚染。今日宿泊予定の日光のホテルで出る予定のすき焼きは、中止にしてほしいような・・・。どうなのったのだろうか。


放射能の大きなドームの中で暮らしているような生活に、ちょっとしたことで気が滅入り、ちょっとした体調の不調に不安を感じる。


いろいろ考えると、暗闇に落ちていきそうなので、奇跡を信じて、粛々と暮らすしかないかな。


本当に原発からの放射能を止める奇跡のパワーがあったら・・・。


千葉の取材先は、久々に海の近く。それでもこの震災の影響で、観光客は激減。東北ばかりに目がいきがちだが、千葉も被災県。特に沿岸部は、いろいろな打撃が大きい。


そして、千葉も日本有数の第一次産業県。ここ数年は、本当に頑張っているな~と思っていたのに。


今日出会った方も、「私たちは、大手ではできない手間暇かけた安全安心な食べ物をじっくり作っていくことだと思っているんです。正道で生きていくしかないですよ」と語ってくれた。


「正道」 


この言葉の重みを今ほど、重く受け止める時はない。


嘘だらけの報告を聞かされた私たちは、3・11以降、どれだけのものを失ったのかな・・・。


毎回、行くたびに「千葉っていいとこですね~」と呟いてしまう。


会う人、会う人が傲慢さのかけらもなく、謙虚で、とにかく自分たちの住む地元を良くしようと、必死になっている。愛しているんだよね~、地元を。


地産地消の良さは、安全とか安心だけでなく、地元が潤い、地元の良さを再認識し、人々が改めて地縁を結ぶためにあるんだな~と思った。


円が終わり、縁の時代ですよ! 本当に!!!


取材を終えた後、30年近い付き合いとなるカメラマンのM子とライターのOちゃんが、荻窪でバースデーディナーを開いてくれた。


おしゃれなビストロ!なんて言ってたOちゃんだけど、最終的に行った店は、魚屋魚耕が経営する「魚こう 」。魚が新鮮で、美味しい! 大人の?女性にはぴったりの場所です。日本酒もおいしいのがそろっています!


kurodaが行く

オープンキッチンで板前さんが新鮮な魚をさばいてくれます。偶然にも、「千葉産のいい魚がたくさん入ってますよ!」といわれ、鯵のなめろう、しめ鯖、鰯の刺身、土用の丑でうなぎ、その他、いろいろおいしいものをたくさんいただきました!



同学年3人が集まると、思い出話から、近況から、仕事の話から、親の話しから、固い話しまで、ガールズトークならぬ、オヤジトークでした(笑)。


それぞれの人生をしみじみ感じながら、うまい肴と酒。幸せとは、こういう時間だな~と改めて思います。


7月末から今週いっぱい、再会縁やら出会い縁やら、人に会うことがすごく多い。


すべての出会いに意味があり、いろいろな気づきがあり、こうやって生きて、人に会って、美味しいもの食べていられることに本当に感謝する。


円より縁が大事。みんながそう思って行動すれば、新しい時代へと移れるような、そんな楽観的な希望も失ってはいません。


あさっては、京都在住の高校の時の同級生と「卯波呑み」。思い出話にまたまた花が咲きそう!


やけ酒ではありません。


新しい時代への意志を持って、語り合いますよ!!



kurodaが行く

kurodaが行く


kurodaが行く



家に増え続けるお花! 心が浄化される。


オハナは、ハワイ語で家族。


一期一会の出会いを大事に、出会えた人々との愛を大切に!


Chiyo Tiaが教えてくれた言葉。


頑張って生きましょ!