また、東北地方に震度6の余震。復興への気持ちが、折れることがないように、私達も気持ちをしっかり持たないと・・・と思います。


忍耐強く、復興に向けて、頑張り続けている現地の方たちに、負けないよう、震災を原発事故を直視しながら、

今、できることを一歩一歩やっていかないと・・・という気持ちを新たにしました。



東京では、計画停電が終了し、日常生活が戻りつつあります。


来週で、震災から1カ月がたちます。


いろいろなことを考えさせられた1カ月。自分の生き方を根本的なところから見直し始めた人も多いと思います。


その気持ちを少しずつ形にしていかなくては・・・と思います。



今日、調布市でこんなイベントがあります。

【応援】4/9(土)13時から「茨城のキャベツ農家を応援しよう!」野菜販売@布多天神(調布市)

風評被害を受けている茨城市のキャベツ農家さんのキャベツが廃棄されてしまうため、早朝に収穫したキャベツを1個100円で販売するそう。お近くの人はぜひ!!

もうひとつ、

【応援】4/1-5/8の毎日「買い控えを吹き飛ばせ!福島・茨城の農家を応援しよう」@有楽町駅前・交通会館マルシェ

風評被害で苦しむ茨城・福島の農家の農畜産物の直売です。

私は今日、銀座に出る用事があるので、ここでいろいろ購入してこようと思います。

「経済を回そう!」という声をよく聞きます。その一方で、「こんな時に・・・」と心理的に追いつめられ、自粛してしまう人も多いです。

そんな時に、例えば、友人とのランチをする時に、1500円の予算で食べることにしたら、500円を寄付して、1000円ランチに変えてみる。

サラリーマンは、500円の予算の昼食を400円にして100円募金してみる。

週に1~2日でも多くの人がやったら、凄い金額です。もちろん、昼食が3000円の人たちはもっと多くのお金を募金できますね!20%を目安にしてみたら、どうでしょう?

今日、明日、花見で集まる人たち、飲み会など開催する人たちは、集まった人たちで、飲食代の一部を募金する。

そんな暮らしをしてみてもいいのでは・・・と思います。

そう思うと、控えなきゃという気持ちから、自分たちも普段の生活を取り戻しながらも、復興への一歩に関わっていることになると思います。

「経済回す」と・・・というのは、上昇を描く経済復興のことではないと思います。

緩やかな横への広がり。一人ひとりの利益が少なくなるかもしれないけれど、その分、被災している地域への復興が早まります。

1日でも早く、農業漁業を復活させてもらうことは、結果的に私達の生活に跳ね返ってくることです。

これが循環なのだと思います。

今までのように、適当にお金を使うのではなく、目的を持ってお金を使う。

それがきっと、経済を回すことにつながるんだと思います。

政府や大手企業が出来ないことを、民間や市民がやることで、本当に自治が生まれるかもしれません。

変わるべき第一歩、余震に負けず、風評に負けず、自分の弱さに負けず、進んでいかなきゃね!