震災から約1週間、都会の人たちも、疲れもたまってきているのかな?


妙なテンションになって、上がったり、下がったり、泣いたり、ため息ついたり、落ち込んだり、感情もぐちゃぐちゃです。



多少、おかしくなるのは、仕方ないことなのかも。


でも、ここで踏ん張らないと!



今日は、大規模停電を回避するために、暖房つけず、家族も一部屋に集中。


まだまだはじまったばかりなのだもの、がんばりすぎは良くない。


だから無理のないところで、単純な方法で生活しよう。


最近、ダイニングテーブルで料理できる、カセットコンロに土鍋の活用率高し。


これ一つあると、どんなものでも作れるし、保温効果も高いからいいね。



今日、久々に話した友人から素敵な話を聞いた。


宮城にUターンして農業を始めた元同僚のところで、春からファームステイを企画していたのだとか!



そうだよ。春になったら、宮城、岩手の農家に国がファームステイ補助金を出して、どんどん都会の若者を受け入れてもらおう。


そして、立派な農家を育ててもらおう。


今、農家になりたくてもどうしていいかわからない人たちも多いみたい。


ファームステイ代を国が補助してくれれば、やりたい人は増えるのでは・・・と思う。



若い人出たちが、復興にも力を添えてくれるかも。



暗い気持ちになりそうな時は、マイナスの想像力を閉じて、プラスの想像力を働かせてみよう。これは今日、電話で話したもう一人の友人の言葉。


人の言葉にいろいろ気付かされる!



もうすぐ来る春と同じように明るい未来を想像して、創造しよう!



私の体験農園も4月から本格的にスタート。



3月の第一週は、畝立てと種まき。カブ、小松菜、ジャガイモの種イモを植えてきた。


自然は厳しいけど、たくさんの実りも返してくれる。


今は辛い被災地にも、いつか必ず、たくさんの実りの日がまたやってくる。



テレビに映し出される被災地の人たちの精神性の強さや思いやりは、土や厳しい自然に向き合っているからこそ、育まれたものだと思うから。 



それに比べて、ひ弱な都会人。食糧不足を想像して、にパニックになり、買いだめなんてね!


いい加減にしよう。


自分で食物を作ってないから、想像力が乏しいのだ。


自戒を込めて書いています。


この震災を伊達直人ブームのようにしてはなりません。


自分たちの都合で感動したり、善意に酔ったりしてはいけません。



新しい時代のために、この震災後の日本を、しっかり生きていかなくちゃ!


辛い冬の後には、きっといつも以上に心温まる春がやってきてくれるはず。



土づくりして、種蒔いて、育てて、実って、収穫、この粘り強さが大切!



今年は、ぜひ、復興ボランティア&東北ファームステイ。



本当に、企画したいね!