今日の夜は、「爆笑! 感動!祝20年 はじめてのおつかい 涙の大冒険スペシャル!」が放送されます~。
先日、一足早く、スタジオ収録に参加させてもらいました。
一人目の子どもを産んで、二人目の子どもを出産するまでの3年弱、番組作りに関わらせてもらいました。
このお仕事を紹介してくれたのは、私のblogにもたまに登場する、みとちゃん。
3人のお子さんを抱え、飛び回るワーキングマザーです。
彼女には、この番組の他、NPO法人「いいお産の日」の理事にもお誘いいただき、貴重な2年間の学びを体験させてもらいました。
少し年上の彼女は、仕事においても、子育てにおいても、そして人生においても、良き先輩です。
雑誌のインタビューなどにも彼女のことは取り上げられているように、お二人のお子さんがハンディを抱えていますが、彼女の生き方には、何のハンディも感じさせません。
それより、ハンディって何?ってことまで考えさせられてしまうほど、彼女の生き方はパワフル。不可能を可能にかえる天才です。
最近、彼女が20年以上かけて伝えようとしてきたことを、「スローな子育て」というテーマで、講演をすることになったと聞いて、とてもうれしくなりました。この話は、助産師さん医療関係者などお産にかかわる人だけでなく、子育てに迷うお母さんやこれから子ども産む世代に向けても、いえ人としてどう生きるかを考える意味では、すべての人に聞いてもらいたい講演だな~と思いました。
今後、こういう機会が増えるといいな~と思っています。
さて、話がずれましたが、今日のはじめてのおつか。
普通の生活がたくさん出てきます。いえ、これがテレビの番組となるぐらいですから、今や特別な風景になりつつあるのかもしれません。
誰もが見て、懐かしく思う風景や子育てです。
当たり前のように近所の人が子どもに声をかけ、みんなで子育てをしています。
子どもも親だけでなく、いろんな大人に囲まれて、愛されて育つことの大切さを改めて実感できます。
ここにもスローな子育てがあります。
詰め込みから、早期教育、早期学習、なんでも早くスタートさせて、子どもが子どもらしくいられる時間がだんだん少なくなってきているような気がします。
野菜も人間も同じだな~と思います。
芯が育たぬまま、大きくしても、どこかでポキッと折れてしまう。
多少、時間がかかっても、「芯」をちゃんと育てれば、多少の困難やトラブルは、自分の力で乗り越えていける。
そんな気がします。
この時期、毎年、自分の子育てを振り返り、自分の人生を振り返ります。
年をとるにつれ、傲慢になったり、人の意見に耳を貸さなくなる・・・ことも多くなりますが、
心を真っさらにして、偏見をなくして、子どものおつかいの姿を見つめてください。
きっとあなたにも、特別な何かが、降りてくるかもしれません!