今日も朝から、体験農園の畑へ。
秋は気候もいいから、野菜もぐんぐん成長する。虫もたくさん出現。畑は活気を帯びています・・・。
思わずかわいくて、シャッターを切っちゃいました。
大根、白菜の間引きをしました。
マルチの一つの穴に5粒の種を蒔いたので、先々週に2本間引き、今日、2本間引いて、いよいよ1本に。
間引き菜だけで結構な量に。
白菜は育ちすぎて、根っこから抜くと、残す方も弱めてしまうので、茎からはさみでちょきちょき。
それもすごい量になりました。
葉物が高い今、うれしい産物です。
そして、人参畑も真っ盛り!
無農薬有機で育てたニンジンは、葉っぱもおいしくいただきます。
さて、家に帰ってから、野菜を洗ったり、下処理したり、大忙し。
人参の葉は、ふき味噌のようにしました。畑でいただいたシソの実も一緒に炒めて、ご飯のおかずになります。
間引いた立派な白菜と大根菜は、お鍋に。
ネギも人参も畑で採れたもの。今日のお鍋はすべて畑の野菜でまかなえました!
畑の作業を終えた後で、女性陣と馬場さんで料理談義。間引き菜を胡麻和えにするとか、シソの葉をぬか漬けにするとか、馬場さんが農家さんならではのアイディアをいろいろ教えてくれます。
さらには、「私の祖母がやっていたんですが、落花生を炒って、すり鉢でつぶして、間引き菜にあえたものを小さい頃、よく食べさせてもらいました。昔の人は、ひと手間を惜しまず、いろいろ作っていましたね・・・」と。
馬場さんのおばあさんとは、明治女! 今でいうピーナッツ味噌を作っていたんだから、すごい!
「昔は、こうやっていたものですよ・・・」という馬場さんの昔話には、知恵がいっぱい詰まっていて、みんな興味津津です。畑のあと、どんな風に調理をしたらいいか、どんな風に栽培したらいいか、話しはつきません。
先日まで畑に植えてあったゴマがすべて刈り取られていたので、どうやってゴマを作ったか聞いてみたり。
1週間ぐらいさかさまに干して、それから振りながら、実を落として、集めるそうです。
一升瓶に3本ぐらい作れるので、1年に一升瓶を食べるから、3年ごとに、自家製ゴマを作っているそう。
みんな物欲しそうな顔をしていたのでしょう、「今度、ゴマ、おすそ分けしましょうか?」
女性陣の目がキラリ~と光ったのはいうまでもありません。
すかさず、「馬場さん、エゴマも作ってください」(笑)。
図々しさに、さすがの馬場さんもたじたじ。
それでも「今度、畑の女性陣で、料理会開いてください~」と提案までしてくださいました。
畑の横で、農園レストラン、本当できたら素敵です~。
みんなの夢はどんどん膨らんでいきますよ!