次々にいい出会いが起こったり、やりたいと思っていたことが現実化してきたり、誰かからサポート受けることができたり、そういうことが続くことってあると思います。


そういう時って、神様がチャンスを与えてくれているんだろうな~と思います。


それは大小、人それぞれなので、そのチャンスは自分にしか響かないもの。


ただし、このチャンスって自分の益を生むためのものではなく、人のために、世のためになるための魔法の杖。


だからね、自分の私利私欲がこの時にがーっと動いちゃうと、チャンスの神様って、さっと身を翻して、いなくなっちゃうような気がします。



それは単に利益を得るってことだけでなくて、そのことで人より優位に立てるとか、人に自慢できるとか、あわよくば、世の中から注目される人になるとか、そんなものも含まれるかな~。



するとね、とたんにヒューっと風向きが変わるんです。うまくいってたと思ってたことも、なんだかつまづいてしまったり。


物事がスーっとうまく行きかけたときに、頓挫するときって、やはり原因は自分にもあって、どこかで傲慢になってたり、おごっていたり、私ってすごいでしょ~的なオーラを出してたり、棘棘してきたり、いろいろ・・・。


謙虚になることを忘れているんです。チャンスが与えられれば与えられるほど、気を引き締め、自分は前に出るどころか、縁の下の力持ちで支えるぐらいの気持ちで、どっしり大地に足をつけて、みんなを引き立ててあげる!


そんな人こそが、選ばれるのだな~と思います。


日曜の朝の日課で見ている「がっちりマンデー」に、日高屋の社長が出ていて、彼はまさにそんな人だな~と感じました。


責任を取らなきゃいけないような重要な決済はすべて自分で行なう。社長の幸せは、と聞かれれば、「社員がみな幸せになってくれること」といい、「もう自分はこれ以上の幸せはいりません」とあくまで謙虚。


常に町中をマーケティングし、偉ぶることなく、町の珈琲チェーン店の店先にいる若い女性たちにも、気軽に話しかけ、「ここにラーメン屋さんできたら流行ると思う?」なんて、市場調査まで自分でしていたり。


何より、その顔、表情のやさしさに人間味があふれています。


ツキが続く人って、やはり、こういう人だな~と思います。


いろんな人を見てきて、うまくいきかけていることが頓挫しそうになるときって、たいてい、その人が勘違いし始めていることが多いようです。


言葉のはしばしに「自分は・・・」というアピールが多くなったり、成功談を自慢げに話し出したり、上下関係をつけたり・・・。



知らず知らず、驕った空気が充満してきて、周りを息苦しくさせるの・・・。



でも、そういうのを神様は見逃しません。そうなってくると、その人からスーっと離れていきます。



そんな光景を何度も目にしているので、うまくいきそうになったときほど、回りの人がどう感じているか、本当にそれでいいのか、自問自答しています。


自戒をこめて、書いています。



毎朝、フレッシュミントティーを飲みながら、気持ちを落ち着け、深呼吸をし、高ぶらないよう心を落ち着けて、相手を思いやりながら、自分の中心がぶれないように、何のためにやっているのか、その目的を見失わないように・・・と心に問いかけながら、朝のひと時を過ごしています。


今日は1日、いい天気!


頑張りましょう!