最近、ミニイベントをよく開くので、もともとは編集&ライターなのに、なぜ?って思う方も多いはず。
でも、私にとっては、自分の興味のあるネタを探し出して、提案すること。その場が二次元か三次元かの違いだけなんです。大切なのは、どれだけリアルに情報を伝えられるかということ!
私が編集・ライターをスタートさせた頃は、もちろん今みたいにネットはないから、どうやってネタを探すかといえば、あちこちの人に聞きまわる、電話帳を片っ端から当たってみる、噂を聞けば、実際にその場に行って見る。
すべてがリアルな行動の元にあったわけです。
だから、人とのつながりは何より貴重だったし、私のフットワークの軽さは、この時代に培われたもの。電話帳やお店のオープンにあわせた求人募集などを見て、誰よりも早く新しい情報を得るしつこさは、ネットでのリサーチにも活かされています。
そんな私が、だんだん仕事がつまらないな~と思ってしまったのは、ネットでのリサーチが主流になってから。もちろん、時間は短縮されましたし、膨大な調べモノも瞬時です。
でも、何かが欠けている・・・そう思ってしまうのです。
それは何か?と聞かれれば、「リアル・コミュニケーション」。
あの手この手を使って、いろいろな情報を聞き出すためには、コミュニケーション術が必要とされます。
でもね、これってものすごい、人間力になるな~と最近思います。
常に頭の中はアンテナだらけ、どこから情報が入るなんてわからないから、いろんな人の言葉に敏感になります。
どんな話題にも食らいついていく(笑)。
これが脳の筋トレとなったわけです。
今の人たちを見ると、まず、最初にネットが振るいわけてくれ、お互い知りたい情報を得るためにつながり、無駄がありません。無駄がない分、ふり幅が狭い。一つのことには対応できても、変化球となると対応しにくいのでは?と思ったり。奇想天外なことも起こりにくくなります。
いろいろなネットコミュニケーションが盛んになるにつれ、私はちょっと憂いてしまいます。
入口がはっきりしていることで、確かに安心感はあるし、「こういうネタ、コミュニティです~」という前提があるので、それこそ、自分というものを、自分の興味のネタを一から、説明する必要もありません。だって、すでにそこには、ある種のものに対しての共通認識が存在しているから(本当は、存在している気になっている・・・だけかもとも思う)。
それに比べてリアルコミュニケーションは、一から自分で伝えなきゃいけない。
見ず知らずの人に、分け分からない人に伝えるって、すごく大変。
でもね~、だからこそ、面白い!とも思うんです。
そんなリアルな出会いを楽しみたくて、こんなイベントをやっているのかもしれません。
5月2日 有楽町マルイ リーフテラスにて
「親子で楽しむマクロビオティック~子どもの日の料理」 丹羽先生
「春のビューティレッスン スキンケアの基礎と小顔マッサージ」 KIYOMI先生
「やさしいヨガ~呼吸法とヨガポーズで身体の中からキレイになる」 MUTSUMI先生
どの先生も自分なりのオリジナリティをもっていて、専門的な話をわかりやすく、楽しく、ユーモラスに語ってくれます。
どの先生の生き方も、自然体で、話しているだけで、こちらをリラックスさせてくれます。
その人なりの魅力が最大限に伝わるのも、リアルコミュニケーションの魅力です。
ゴールデンウィーク、まだ予定がない~という方は、ぜひ!
お申込みは有楽町マルイのHP から
明日以降は、私への直接メッセージでお願いします。
皆さんとのリアルな出会いを楽しみにしています。